腹責めされる男たち

腹責めで地獄の苦しみを味わう男は呻き声を上げて腹筋を痙攣させ、責められ破壊されていく・・・

腹責め

腹責めマッチングサービスを使ってみた④

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さて……今日のオカズは……。
勃起させながら男が呟き、スマホをいじる。

男が利用しているのは、飛躍的に利用者を伸ばしている腹責めマッチングサービスだ。

報酬目当てに、単なる筋肉自慢だけでなくアスリートも参加し始めた。
顔出しはNGのため、身バレする心配はない。

とりわけ利用者から人気なのは、水泳系の程よい脂肪と割れた腹筋タイプかマラソン系の細く脂肪がなく筋肉の動きがよくわかるタイプのどちらかだった。

「今日は、ごつめだけど腹筋も割れてて鳴くタイプがいいな」
男はそう言って、検索ボタンを押す。

28歳
172センチ、70キロ。
水泳選手。

いい男がいた。
腹筋も程よく割れ、水泳選手らしく三角筋や大胸筋が発達していた。
筋力レベルはかなり高いようだ。

サービスを受ける上での禁止事項は、回復不能なダメージを与えること。
それさえ守れれば、課金量次第で射精も首絞めも、電気拷問も鈍器による腹筋潰しも許された。
当然その何割かは、腹を責められる本人たちに入った。
万が一重大な事象が発生した場合は、いかに貧弱な身体であっても利用者を強制的に腹責めマッチングさせ、徹底的に潰す契約となっている。

アプリから問いが表示される。
「この人で良いですか?」
はい

「課金しますか?」
はい

射精、声出しあり、限界突破サービス付き。

「9,800円になります。………支払いを確認しました」
「時間は30分です」

男は自分の高なる鼓動を聞きながら、素早くボタンを押す。
「腹にパンチ」
「つよさは、最大」
「嘔吐しても、続ける」

……チンコも見させてもらおうかな、この筋肉についてるやつを。
「チンコ見せてさ、勃起させてほしいんだけど」

男は大型テレビと画面を同期させた。
そこには、すでに恐怖と緊張で心拍を140まで上げた、筋肉質の水泳選手の上半身と股間が映し出されていた。

ハァハァと呼吸するその腹部は、発達した筋繊維がたっぷり詰め込まれていそうだった。
そして性器が露出された。
鬼頭は隠れていた。
水泳選手は、自ら性器を刺激して、自身の肉棒をそそり立たせた。
早い鼓動に合わせ、ビクビクと動いている。
「サイズは?」

水泳選手がこたえる。
「13.8センチです……」

「心臓、バクバクしてるようだけど」
「……緊張やばいですね」

「これ、初めて?」
「はい。まぁ死なないかなって……思ってますけど。」

「そだよね。射精もお願いしたいんだけど……腹責めも本当によいの?」
「はい、この筋肉がお金になるなら。精液だって、普段オナニーで捨ててるだけなので……。見てわかる通りそこそこ筋肉あるんで、耐えられると思います」
「あと、声出しあり……とのことですが、普通に叫ぶと思います。我慢せずに声出しますね」

「余裕ありそうだ」
男はそうつぶやいた。

そして、スマホが話す。
「では、開始します」

すぐさま、ドスドスドスドス!と、パンチが腹筋にめり込む。

「おぅっ!!ぉおおおぅ!!ぅう!!!ぐぅううう!!!」
必死に耐える声が大音量でテレビから流れ出す。

バージョンアップしたアプリは、心拍や腹筋の状態のみならず苦痛度や呼吸困難度が表示できるようになっていた。

「がっがはっ………はぁっ………吐きそっ………結構………やば」

苦痛度はじわじわ上がっていた。

「腹の筋肉に電気を流して腹の筋肉を強調して」
水泳選手が弱音を吐いている上に被せて、命令を追加する。

男はスマホを介してそう指示した。
すると、腹を殴っていたものが消えて、水泳選手の腹に小さなマークが貼られた。

ぴっ!
「只今より1分間、腹部の筋肉を最大収縮させる信号を出します。その間、全身は大きく痙攣します。」
そうアラートが表示された。
男は、ためらわず「OK」を押す。

「エッ?何するの、腹に変なマークがついて………っ………!!筋肉が………い………ぁああああ」
「……がぁああああああーーー!!!!!」
「ぎぁいぁああぁあ!!ぐぅぅぉぅぉぉあああー!!!」
水泳選手は体を折り曲げ、腹部が猛烈に収縮していた。
腹筋の形状が浮かび上がり、ランダムに上部、下部、真ん中と刺激の場所が変わった。
このため腹筋はグネグネと収縮し、そのたびに身体が腹筋の強さで捻れ、呻き声が漏れた。

彼は上部が小さく真ん中の区画が大きかった。
あまりの収縮に筋繊維は痙攣し始め、筋肉の詰まった身体は激しく震えだした。

勃起した性器は、その痙攣に合わせて激しく揺れていた。

苦痛度が50まで上がる。
痙攣が全身に広がってきたことで呼吸が止まり始め、呼吸困難度が70を示した。
かすかに見える首筋は真っ赤に鬱血している。

「この状態のまま、心臓に電気を当てて」
男は、さらに命令を出す。

水泳選手の張り出した胸に黒いシールのようなものが置かれた。
大胸筋が、片方だけぶるぶると震え出して不規則に収縮した。
同時に、心拍の波形が乱れ出す。
あまりの苦しさに、水泳選手は背中をそらせ、左右に体を揺すりだした。

「ぐぅうううううーー!!!!ぐぅあぁあああああーーー!!!!!ぐぅううううう!!!!ぁぁああああああーー!!!」

それまで180前後を彷徨っていた心拍は、250を超えた。
そしてさらに波形は乱れ、今にも止まりそうなほど不安定な鼓動に変化する。

それでもなお腹筋は収縮を続け、くっきりと割れ目を見せつけ続ける。

「割れた腹筋の大きい筋肉を潰すように腹パンして」
男はそう指示をだす。

水泳選手の腹筋の真ん中の区画を集中的に殴られた。腹筋は鉄のように硬くなる代わりに猛烈にスタミナを奪う。心臓がまともに動かないため、どんどん酸素が不足する。

「………がぁ…………ぁあ…………ぁあ」
水泳選手はか細い声で鳴いた。
苦痛度は90を超えた。
心臓は懸命に元の拍動を取り戻そうとしているのか、定期的に波形が元の形に戻る。だがそのたびに強い電流が発生し、心筋の収縮リズムを乱す。

発達した片側の大胸筋だけが電気刺激により痙攣し続けている中、スマホからアナウンスがあった。
「1分経過しましたので、腹筋への電気刺激を解除します」
「心拍が不安定です。心筋が電気刺激でほとんど硬直しています。強制的に刺激を遮断します。」

水泳選手の真っ赤になりつつある腹筋はゆっくりと収縮をやめ、動かなくなった。
そして暫くして、突如ハァハァと喘ぎながら激しく呼吸を再開させた。
ようやく正常な呼吸を再開したようだ。

「はぁっ!!!はあっ!!!!はあっ!!!!はあっ!!!はあっ!!!」
ものすごい呼吸音で必死に酸素を求める。

「バビッ!!!ブッ!!!!!!ビュゥウッ!!!ブバっ!!!!!」
酸素を取り入れようと懸命だ。
その度に、腹全体の筋肉が収縮する。

「苦しいですか?」
男はうわずった声で水泳選手に語りかけた。

「ッバアッ!!!ガァッはぁっはぁっ!!!ハアッハアーッハッハッハッ………はあっはあっ!!!!」
声が聞こえていないのか、呼吸に夢中だった。

「………あの……….苦しいですか?!」
もう一度、イライラした調子で声をかける。

「はあはあはあ………ゼェッ………はあっはあっ………」
「く……くるし…………心臓……とまりそ………う………腹筋……もうやめ………てくだ………さ」
ハァハァハァ…………

呼吸は整わず、腹筋を何度も収縮させながら必死に体内に酸素を送り込み続けていた。

「この人話全然聞いてないよ………。おれのこと無視かよ。ハァハァって呼吸音もうるさいし、一回横隔膜とめて」
男はブスッとした顔で、スマホに指示をした。

黒いマークが腹に置きなおされた。

「はぁっ……はあ!!はあっ!!!はっ…………っ…………!!!!ッ!!!!!!!」
呼吸な突然止まった。
横隔膜が完全に停止し、肺は1ミリも動かせなくなった。
水泳選手の全身の筋肉は、呼吸を再開させるためありとあらゆる部位が総動員されていた。
だが肝心の肺は全く膨らまない。
ただ筋肉質な体に備わった発達した筋繊維が貴重な酸素を消費しながら筋肉を無意味に収縮させていた。そして、それを見ている男に猛烈な性的興奮を与えるだけだった。

「……かっ…………ぎ………………カッ…………」
呼吸を試みるたびに腹が凹み、口は大きく開いている。
苦痛度は98を示し、呼吸困難度は常に100だった。

その時、最大まで勃起し続けていた性器から突如精液が飛び出した。
腹圧が高まったことで、射精の神経が刺激されたのだ。

「ぉお、イッた………こんな苦しんでるのに……」
「……呼吸戻して」
男はそう言った。

「………っぷはぁっ!!はぁ!!はぁ!!はぁ!!!!はぁ!!!!」
水泳選手の男はすぐさま呼吸を取り戻した。
最大限まで肺に空気を溜めていた。
肺が膨らみ筋肉が伸ばされ、その間に存在する心臓は猛烈に鼓動していた。

「チンコから出たから次は口ね」
「胃をぺちゃんこにして。」

重そうな黒い球が、腹の上にドーーーンと音を立てて落ちた。

「ぐぉあぁっ!!!!!」
水泳選手の大胸筋がビクゥ!!!!と収縮し、縛られた両手がバタついた。

5秒ほど心臓が止まる。
厳密には動いているが、球の圧力で内臓が全て圧迫され、収縮して血液を送るだけの隙間がなくなったことで震えるようにしか動いていなかった。

腹が1/2の厚さになるほど凹み、そして水泳選手の口からは止めどなく胃液が吹き出した。

「ごぶっ…………ぶべぇええ………」

その後も何度も球が腹に落ち、そのたびに胃の内容物が搾り出される。
ボキッと音がして、肋骨が潰れたようだ。

しばらくしてから水泳選手は、動かなくなった。
時間が経って球が消えたにもかかわらず、6つに割れた腹筋は丸く凹んだまま戻らなくなっていた。
細かく痙攣していたが、大胸筋がひしゃげ、胸郭がぺちゃんこに潰れたことで呼吸は止まっているようだ。

「………やりすぎた………この人生きてるかな………大変なことになったかも………」
男は焦り出した。

心拍は0を示していた。

その時スマホに警告が出た。
「参加者の生命活動が停止寸前です。緊急事態発生。ここで強制終了です。あなたには追ってペナルティが課せられます。」

「蘇生はじめます…………」
「……心拍再開を目指します………内臓および腹部筋繊維の重度損傷発見………」

そこでスマホの画面が途切れ、アプリは終了する。

「………接続は切断されました」

やっべ……これペナルティって自分がやられるやつじゃ………。

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