「次はツトムさんですね」
「筋肉質ですね。さっきのヒロトさんと比べて、体に対する筋肉率は30%ほど多いですね。さて性器は………」
そう言って、支配人はツトムの股間を触った。露出している鬼頭を掴み、指で刺激する。
坊主頭で濃い顔立ちのその男は、広い肩幅に発達した大胸筋、腹筋を表に見せながら、今にもムクムクとおおきくなりそうな性器を握られていた。
「……ぐっぁ………」
ツトムは体を捩った。
「……なんだ、敏感じゃないですか。それにどんどん勃ってくる」
「………ぐっ……やめろよ………」
脚をバタバタと動かし、股間の手を振り払おうとする。
「いい身体してますねぇ?どこを責めて欲しいですか?」
支配人は竿を扱きながら聞いた。
「……やめろ、やめろ!!やるな何も………さわるなよ………」
ツトムは必死に抵抗する。
顔が紅潮し、こめかみに血管が浮く。
だが徐々に感じてきた快感に、腰がピクピクと動き始めている。
「……おやおや。じゃあ、この逞しいチンコ、炙りましょうか。」
支配人はライターを片手に、火をつけて近づける。
「………ぅうううっあ………あっ……あつっ………あつい…………あついって!!!やめろおーーーー!!!あーーー………」
必死に腰を引こうとして身をよじる。
しかし、股間は完全に勃起したままだ。
「体は正直ですね。嫌がっていない。………で、どこやられたいの、素直になって」
「何がやられたいんです?」
「…………もうダメ我慢できない。腹……俺に水のませて腹をパンパンに膨れさせて、腹を………殴って欲しい………。イッたらお仕置き……して……」
「あと、俺の悲鳴みんなに聞いてほしい……うるさかったら腹殴って止めるとか首絞めて止めるとかしてほしい……」
「……聞きましたが皆さん、ツトムさんはすごくドMのようですよ?お仕置き…‥何がいいでしょうか」
「……ヤマトさん、どう?」
「……えっ………きゅうに……」
同じく手足を縛られているヤマトは突然のことに答えられなかった。
「思いつきませんか。じゃ、もしツトムさんが腹をボコられている間にイッちゃったら……そうだな……ドキドキして待ってるヤマトさんの精液飲み尽くしてもらいましょう。」
「え、おれっ………あの」
ヤマトが慌てて喋ろうとした。
「皆さんは、国から命令された実験台です。いうことにはしたがってもらいます。従えなければ、ほら、そこのアクリル板でできた深い水槽にドボン。ですよ」
「溺れて、精液とかいろんなものを撒き散らしながら死に向かうことになります」
「……それでもよろしいか?」
「…………」
ヤマトは心臓が飛び出しそうなほど恐怖を感じ、返事すらできなくなってしまった。
「ヤマトさん、心拍数が跳ね上がりましたね。モニターで見たら175か。………たしかに、ヤマトさんの寝ていてもわかるほど盛り上がった大胸筋が、脈打ってますね」
そういって、ツトムの方を見た。
「ヤマトさんの精液が万が一口から溢れさせたら……そうですね。ヒロヤさんがまだ性交したことないので、ツトムさんがご自身の身体を使って彼がイクまで手伝ってあげてください」
「ま、さっきヒロヤさんの身体ボロボロにしたから、まだヒクヒクと痙攣してますね。ハァハァと息も荒いし。………あ、ちがうか、チンコ勃たせただけで射精しないようにしたから勃起が収まらず自分で腰振って少しでも快感を感じようとしてるだけでした」
ヒロヤの方を見ながら支配人が言った。ヒロヤは消耗した筋肉を時折痙攣させながら、目を地走らせて不器用な動きで腰を振りつづけていた。
「さて、ツトムさん。水責め開始です」
「…………あっ………はっあ!!、」
ツトムの口にむりやりじょうごをはめ込み、水を流す。
「……えぐっ!!、ぐっ!!!えぐっ!!!!ぐぁ!!!っぐあ!!!!」
ツトムはバタバタと暴れ出した。
6つの腹筋が躍動し、腹を締めたり水を吐こうとして激しく動く。
だが水の勢いは止まらず、腹はどんどん膨れていく。
腹筋の割れ目が薄くなり、大胸筋の厚さよりも腹が飛び出してきた。
呼吸も荒くなり、分厚い筋肉の奥から肋骨が激しく上下している。
「……もういいか。6リットル飲みました。」
「この腹を………こうして………うっふふふ」
支配人は、今までの謙虚さを捨てて、ツトムの腹にベルトを巻き始めた。幅があるコルセットのようなもので、結束バンドのように緩まないよう工夫してあるものだ。
「ゲェ………ごっごっぽぉ………ごぽ’…………」
腹がどんどん締め付けられ、体内の水が居場所を求めて暴れ出す。
「っごぽぁ!!!っげっほぉっ!!!ごっぽぉぉぉぉーーーごぽぉおおおお!!!!」
腹が締め付けられるたびに、口や鼻から透明の液が溢れ出した。
「気持ちいいですか?ツトムさん」
支配人が聞いた。
ブンブン…‥ブンブン………
力無く横に首を振るツトム。
「……ぁあ楽しいんですね。よかった。」
支配人はベルトを締め付けながら笑った。
目を見開き、ツトムはさらに首を横に振る。
「……ちっが………う………ぐるじ………っぉおおぇええ………っげっぽ………びじゃぁあ………」
腹筋が必死に圧迫に抗おうとするが、容赦なく締め付けられる。胃が押され、中身が飛び出し続ける。
ツトムは目を見開いて充血させ、顔を赤黒くして、血管が浮いた脚を突っ張らせて痙攣し始めた。
「これしきで意識を無くしそうになって、悲鳴すら上げられないようでは……。その筋肉は飾りですか?」
支配人が聞いた。
「ほら、一斉にフルパワーにしましょう。骨が折れるかな?」
「……ふっぐぅっ!!!!」
「………どうだ………」
支配人はうめきながらベルトをさらに締め付け、腹が食い込むほどに締め付けた。
っびゅぁーーーー!!
ツトムの口からは様々なものが混じった液体が溢れ出した。
堪えきれず、鼻からも溢れる。
背中を反らせ、必死に息を吸おうとするが口にある液体が邪魔をして吸えず、すぐむせてしまうようだ。
「次どうします?だいぶ内臓ダメージが重なっていますが」
「……ぐぉ………がぁはっ……がっはぁ……」
「がっは………ごぼぉ…………」
ツトムは呼吸に精一杯で返事をする余裕がない。
「ちょっとうるさいか、どうです?ヤマトさん」
「………えっ、いや」
「ねぇ、ツトムさん。ヤマトさんがうるさいって言ってますが……」
「……え、おれそんなこといってない………」
「ツトムさぁーん!!!腹もっと絞めて欲しいんですって!それに、落としたら死んでしまう液体が入った50キロの水槽を両手で支えて欲しいのですって!」
「……!!俺そんなこと言ってぬ………っぐぁ………」
ヤマトの6つに割れた腹に拳が沈んだ。
「……っごぉおおっ!!!!!」
腹筋がモリモリと硬直し、脇腹や上腕二頭筋も反射的に硬直する。
少し遅れて獣のような声でヤマトが吠えた。
「っが…………っぐぅう…………」
「…‥ヤマト君黙ってようか。ツトムさん、さて、やってみよう。その筋肉があれば1時間くらい保つかな?ヤマトくんがやれっていうからさ。」
「……がっはぁっ………」
ヤマトはえずくだけで、腹から無限に湧いて出てくる吐き気と呼吸困難感でいっぱいだった。
じゃあツトムさん、これを持ってください。
両手で。
ツトムは1m四方ほどある大きな水槽の底を両手で支える体制を取らされた。
「落とさないように…‥落とさないように」
「水入れますよ。50kgね」
「っあ…………ぁああ!!!無理だって………むりだ」
ツトムは思わず叫んだ。
「この厚い大胸筋ならいけますよ、こんなに盛り上がって固くなって、肩の筋肉もガチガチだ。………それに腕も太いじゃないですか。落としたら全身ドロドロに溶けて筋肉丸見えになっちゃいますよ〜」
「……ほら重くなっていく。35キロくらいですねぇ」
「……っくっ………!」
ツトムの筋繊維はさらに収縮を強めていく。
支配人が触っている胸の筋肉はさらに硬くなり、徐々に細かく痙攣しだしている。
ハァハァと息が上がり、腹が激しく上下している。胃に水がまだ残っており、呼吸が激しくなるにつれ吐き気も強くなる。
「……あ、液体全部入ったようです。さて、腹をやりますか」
「……ぐぅっ!!もう助けてぇ………助けて………」
ツトムは涙目になっていた。筋肉はどんどん痙攣を強め、グラグラと水槽が揺れだす。
「もう筋肉力はいらない…‥死ぬのやだぁ」
「そうですか、もっと気持ち込めて」
「……助けてくださいっ!!」
ツトムの腹筋が締まり、6つの塊が浮き出した。
「足りないですね、もっと何か………」
「……あぁ、チンコが何か言いたそうですね」
支配人は痙攣が激しくなり、さらにグラグラと水槽を揺らすツトムに言った。
「………もうやばい………やばいっ………」
「あ………いくっ………」
どっぴゅ……どっぴゅ…………
力なくドロドロと真っ白いものが出てきた。
「…‥なんです?これ」
支配人が聞いた。
「………っぁ……はあっ……はっ………おれの……せいえき………」
「許可してません………よ」
どぽっ…
支配人は、腹へスナップを効かせて拳を入れた。
「……ぅああああ………」
ツトムは悲鳴をあげた。
持っていた水槽が傾き、ツトムにビシャビシャとかかる。
そして、ツトムの口からは水がゴボゴボと溢れ出す。
「っぷぁっ‥…‥とける…‥とけるっ………ぅあああーーー!!!っぷぁ!!」
ツトムはパニックになっていた。
「あー溶けてしまいますよ!!でも精液を塗ったところは、守られる……。足りなければ出して全身に塗った方がいいですよ。……あっ、手足動かないんでしたね………」
支配人は笑った。ツトムの筋肉を触りながら。
ツトムは半狂乱になりながら、体を波打たせたり背中をそらせたりして精液を拡げようとしていた。もはや水槽は今にも落ちそうだ。
「ツトムさん、腹筋の割れ目に全部流れてますね。誰かに手伝ってもらいます?」
支配人が聞いた。
「……はあっ!!!!はっ!!!!はぁ!!!そこのっ!!!誰かぁ!!!!若い人ォ!!!はあっ!!!死んじゃうぅうう」
「俺の身体に精液塗ってぇえええーーーっ!!!!」
「………ききました?ヤマトさん。彼からできるだけ精液を出させて塗ってあげてください。……あ、あなたのやつでもいいですよ」
「そうしないと、彼の身体どんどん溶けますから。……ほら、胸の皮膚……だんだん赤くなってる」
「……ぁあっひぃ!!ひあっ!!!早く流して!!痛い気がする!痛い痛いぃーーー!!!!!ひいーーー!!!」
ツトムは叫んだ。
だが、水槽に入っているのはただの水だった。
ツトムは恐怖で、今もすでに大量の液体がかかっていて、特に何も起きていないことに気づいていない。
「どうします、ヤマトさん」
「……え。助けないとっ。早く外して、手とか。」
「はい、わかりました」
ヤマトは全裸のまま、ツトムのところへ駆け寄った。
「あっあの。手伝います………」
ツトムは顔をぐちゃぐちゃにして全身をゆすりつつも、悲しいかな腹の上に溜まる精液をゆりかごのようにゆすっていた。
ガッ!!とヤマトの手をツトムが握って、こう言った。
「俺、もっと出すからぁっ!!!シコってくれっ!!!出るから頼むっ」
「……ぁあああっはいっ」
ヤマトは恐る恐るツトムのそれを握った。
「太っ………キンタマも俺よりでかい……。ガチガチだ」
思わずつぶやいた。
そして、数回動かした。
どっぴゅるるるる!
どっぴゅっ!
どっぴゅ!!!!
びゅっ!!!
「………っえへへへっ出た……でた………」
「塗って………塗って………」
ツトムは嬉しそうに言った。
ヤマトは出てきたそれを自分の手に広げて、脚から塗っていった。
脂肪が少なく筋肉で締められたそれは硬く、筋繊維の塊が感じられるほどに発達していた。
太ももを塗ろうとしたが、この1回だけでは足りなかった。
「すみません。足りないみたい………まだ…‥でますか」
ヤマトはとても変なことを聞いていると思いながらも聞いた。
「出るっ!!!シコって………頼む……体がなくなる………早く」
悲壮感に満ち溢れて、ツトムが言った。
まだ性器は勃起をつづけており、先ほどと同じように上下に動かした。
だが、20回30回と動かしてもなかなか果てないようだった。
「……でない…‥ですか」
「そんなことないよ……イキそうなのに、いけないんだ……」
「……ツトムさん、もう身体がダメになってきたのでは?天井に鏡用意するので今の身体を見てください」
支配人が言った。
そこには、特殊処理が施されたツトムの加工動画がリアルタイムで反映されていた。
皮膚の上から解析した筋肉の配置や発達を再現しながら、筋肉を露出させ、上半身が剥き出しになっていたのだ。
「……っぅああああーーーー!!!!!あーーーー!!!!」
ツトムは叫んだ。
鏡に映る筋肉の塊のようなものが激しく動いた。
「おれの……皮が無いっ!!!ないっ!!!筋肉が見えてるっ!!!あーーーー!!!!もう死ぬんだぁーっ!!!!」
どっびゃあーーー!!
どっぴゅどっぴゅどぴゅ!!!!
びじゃあ!!!
ツトムは突如股間が温かくなり、絶頂感が押し寄せてきた。
1分近く流れ出ただろう。盛り上がった腹筋の上に、白いドロドロの液体が何回も放たれた。
しかし、天井にある鏡に映るツトムの股間には、何も表示されていなかった……。
実際は全く健康体でどこも痛めつけられていないのに、鏡に映った筋肉だけになったウソの自分を見て錯乱していた。
「ツトムさん、どうしました?そんなに興奮して……」
支配人が聞いた。
「はあ!!はあ!!!だって、おれの皮が!!ない!!!赤い筋肉が見えてるんだよ!!!!」
「シックスパックが?」
「そう、おれの腹筋とか!こんなの触られたら内臓すぐ潰れそうっ!!!ぁあーーー!!!どうなってるのぉっ!!!」
支配人は、慌てるツトムの大胸筋を掴み、コリコリと繊維を転がした。
大胸筋を持ち上げて肋骨を見るような真似をしてツトムに話しかける。
「いやぁ、筋繊維が詰まって肋骨のなかに心臓……ありますよねぇ。どくどく感じます。筋繊維も太くて硬いし、腹筋も綺麗だし、いい筋肉ですよ。ちぎって見せましょうか?」
「大胸筋、まだ無くなるのいやですよね。硬くしましょうか」
支配人はいやらしく聞いた。
「っだめぇえええーー!!!やめてやめて!!!筋肉触るなぁ………あ!!!っあーーー!!!」
野太い声をあげて必死に抵抗し、筋肉が猛烈に硬くなっていた。
「硬い硬い!!チンコくらい硬いです」
支配人がそう言って、彼のそれを上下に数回しごいた。
ふたたび、びゅううっ!!!と精液が流れ出てきていた。
そのまま何時間も叫び続け、時折精液を弱々しく吐き続けていたツトムはいつしか眠りについた。
……すでに解放されていたヒロヤとヤマトの2人は、疲れて汗だくになり、全身が精液でカピカピになっているツトムを見た。
「俺らの精液も、あげよう………」
そういって、2人は自身のそれを互いに扱きあい、ツトムの身体を触りチンコを舐め、穴に挿入して腰を振り、交互に絶頂に達したあと彼の身体に精液を放った。
「はぁ………はぁ………これで、体大丈夫だね……ふふふふっふふふふ!!」
2人は勃起したそれを揺らし、ツトムの体に塗りたくりながら笑った。
2人もまた、部屋に入る前に支配人に飲まされた水のせいで見境なく欲情していたのだった。
「ヤマト君の筋肉、やっぱすごい形がいい……チンコも腹に張りつきそうなくらい勃ってる、羨ましいな」
ヒロヤは短く小さめのチンコを垂直に立たせ、そう言った。
「そんなこと恥ずかしい。ヒロヤさん、俺もう限界。射精させて……。いきたくていきたくて、もうダメ」
ヤマトがヒロヤを見た。
「俺も。さっきいった所なのにまたムラムラしてる。心臓がはち切れそうなくらい。俺、腰振っていったことないからさ、やらせて?たのむ。腰振って精液奥まで出したいんだ。」
ヒロヤは、そう言ってヤマトの身体に性器を挿入する。そして、あんっ……と声をあげながらゆっくりと腰を振り始めた。
ヒロヤのぎこちないピストンに身を任せていたヤマトはつぶやいた。
「……細井のチンコしゃぶりてぇなぁ。精液くれよぉ?俺のやつもやるからさぁ………あいつの腹筋8パックだし、チンコも俺と同じくらいのサイズだ。一回シコりあったとき、あっいっくぅーって……色っぽかったんだよなぁ。あいつの太もも筋肉質だし、俺の身体も見せて……あっはははぁはぁあ…………」
これらの様子は逐次国へ報告され、3人は特権が付与された。だが精神ダメージが凄まじかった。半年ほど日常生活には戻れず、療養のために国の管理下に置かれることとなったのだった。