約30分後。約100cm、およそ皆のへそあたりまで水が溜まり始めた頃、副隊長のタクヤが叫んだ。
「あーーっ、いくッ、いく!」
性器を握る腕の筋肉は筋張り、腰を突き出すようにして全身に力を入れた。力強く性器にすこしかぶる皮を体方向に引いて亀頭を露出させ、水中に射精した。
ビューーーッ!ビューーーーッ!
隊長の時とは違ってかなりの量が出た。10回程度精を吹き、その後も力強くビクビクと拍動していた。
すぐさま、アナウンスが開始された。
「精子および精液を確認しました。精子量は1億2408万、精液量は4.3mlでした。180秒排水します。」
下がる水位は約9センチ。へそから股下くらいまでには水位が下がった。当然、与えられた排水時間が終わると、すぐに水が溜まり出す。
数分後、自身の性器を激しく扱いているタカヤが言った。
「あいつの言う通り定期的にっ…出さないと、ジリ貧ですね…」
そう言いながら、次第に絶頂に近づいている。タカヤの腕や大胸筋がピクピクと収縮する速度が速くなり、力も強くなる。
「っ。うぅ…い、いきそう…いーーーーいく」
どろーーー…どろーーー…。
タカヤの精液は性器の先からドロドロと垂れて、拍動するように肛門はピクついているものの、飛ぶことはなくダラダラと液は滴り落ちていた。
扱いている胸から腕にかけて、力を込める筋肉の形が浮き出ていた。
呼吸による腹筋の収縮も脂肪がない体のため一目でわかり、射精時のわずかな全身の痙攣もはっきりとどの部位で起こっているかが目視できた。
タカヤの肉体の筋肉は少ないものの腹筋は割れており、左右で高さの違う4パックだった。
アナウンスが流れる。
「精子量5780万、精液量3.8ml。80秒排水します。」
続けざまにサトルも絶頂を迎えた。
「くっ…出そうだ…い、いっく…!」
ビューっ!
「ああ…!隊長の足に…、すみません…」
ツトムは軽く言った。
「ん?気にするなよ。」
ピュッピュッと、かなり色の薄く粘度の低い、透明な液体がツトムの太ももにかかった。サトルの性器からは、かなりの量が放出された。
「精子量7万。精液量7.0ml。40秒排水します。」
ああぁ…やっぱそうか…サトルは分かってはいたが落胆していた。落ち込むサトルに、隊長のツトムは優しく声をかけた。
「確かに男としての不安はあるかもしれん。が。お前はお前だ、サトル。おれの信頼できる部下だ。何も自分を卑下しなくていいんだよ。」
ツトムはそう言って、サトルの肩に手をポンと置いた。それからまた自分のオナニーに没頭し始めた。
そんな中、マサシが目を赤くして今にも泣きそうな声で訴え始めた。
「みんなごめんよー、俺、勃たねぇ…。気持ちばっかり焦って……うぅっ…」
「隊長…すみません…」
マサシは必死に縮こまった性器に刺激を与えているが、全く反応していなかった。
「なんでだよ…いつもみたいに大きくなれよ…!クソッ!」
そんな中、またも敵組織のボスがやってきた。
「45分経ったぞ。あと2時間ちょっと、耐えられるかね。おやおや、性器の調子が悪いやつがいるようだな…。そこのお前、勃たないか。え?どうなんだ。……どれ、そいつの首にある器具のおたのしみ機能で治るかやってやろうじゃないか。」
そう言って手元にあるスイッチの1つを押した。
「あっ。や。やめ…や…あ」
ああーーーー!うぎゃあーーーーーーーーっ!あぁああああああーーーーーーー
直後、マサシが筋肉質な体をガチガチに硬直させて上を向いて絶叫し始めた。
マサシの性器は、先ほどまで萎えていたにもかかわらず急速に勃起し始め、10秒もたたないうちに最大まで勃起した。
そして、直後に水中にドクドクと精液を撒き散らし始めた。横にいたタクヤに支えられながらも強制的な射精による痛みと快感で絶叫し続け、声を出すたびに腹筋が締まり、シックスパックが強調されていた。そして全身の筋肉を激しく痙攣させながら、何度も何度も射精しつづけている。
「どうだ?おたのしみにはもってこいだろう。その首輪はな、強制射精装置だ。1番効く強さの電流を全身に流してやるんだ。メチャ気持ちいいぜ?いや、痛いかな?ハハハッ!それでな、お前たちの金玉に入っている精子を作りかけのものも根こそぎ1回で全部出してしまうんだよ。もうソイツの玉には何も残っちゃいねぇ。タネ全部出しちまうからな…。運が悪いと、子供ができない体になってるかもな。」
ボスのたわけ話が終わる頃には、ノドが壊れんばかりに絶叫しつづけたマサシの性器から、もはや精液は出なくなっていた。
射精の筋収縮にあわせてビクビクと動くだけとなっていた。
アナウンスが流れる。「精子量は3億8950万、精液量は54ml。860秒、排水します。」
胸辺りまで来ていた水位は、徐々に膝下まで下がっていった。
マサシの体内にある全ての精子が放出された。結果2分以上射精を続けたマサシは、虚ろな目でハァハァと荒い呼吸をしていた。まさに、辛うじて立っている状態だった。
ツトムがマサシに言った。
「こんな場面でいう台詞じゃないんだが…すまん。この言葉しかでてこないんだ。よくやった!マサシ。お前の…今出してくれた精液は無駄にならない!生きて帰るぞ、な?」
マサシはかろうじて首を縦に振ることしかできなかった。
そして、ボスは笑いながら「やればいけるじゃないか。ワハハ!たくさんでたなぁ?また来るよ。」と言い捨てた。