なんだと…!隊員たちは凍りついた。
隊員たちはいままで以上に必死で性器を扱き、射精しようと躍起になっている。
ツトムがタクヤにいった。
「あのさ…俺、もう射精できなくなってしまったかもしれん…勃たないんだ…。もし俺が死んだら、キンタマを2つとも潰して精液を出してくれ。まだ出せてないのがあるだろう。そしてお前たちは生き延びて…なぁタクヤ、みんなのことを頼ん…」
ヨシオが割り込んだ。
「ちょっと待って!隊長、おれが無理やりでも隊長射精させます。死ぬ?そんなこと言わないで下さい。何いってんすか?マジで。…ほらッ!ホンッッット強引ですみませんが、隊長の尻、出してくださいッ!」
そう啖呵を切ったヨシオだが、今はこれしかないんだ…!と、自分にこれからの行為の正当性を言い聞かせていた。
エイジ、ちょっと隊長から降りて。
ヨシオは、自身のビンビンに勃起している性器をツトムの尻穴に押し込んだ。汗や他人の精液にまみれている為、それが自然のローションとなりすんなり入っていった。
ツトムは、ウゥッ!痛ッ!と唸り、反射で尻穴を無意識にしめようとする。
ヨシオはその度に「息を吐いてください!自分のチンコも扱きながらですよ!」とツトムに声をかける。
ヨシオはツトムの前立腺をバックの体勢から激しく突いて刺激する。
同時にツトムのたくましい胸板の上の乳首を愛撫しながら、ハァハァといやらしい呼吸をしながらツトムを犯す。
「あぁっ、あぉっ!はぁっはぁっ!あっ!あっ!」
ツトムは痛みに慣れ、前立腺の刺激により短い射精感を何度も何度も味わい続けていた。
そして、オーガズムが迫ってくる。
「あーーーーっ。いくぅーーーーっ!」
ビューーー!ビューーーーッ!
ツトムは、大量の精液を出した。その度にツトムの尻穴はきつく締め付けてくるが、ヨシオは腰を振り続け、ツトムに執拗に刺激を与え続けた。
「精子量3205万、精液量5.7ml。70秒、排水します。」
ヨシオは、そのままツトムの肉体を触りながら激しく腰を振りつづける。ハァッ!ハアッ!と、息遣いが荒くなる。
「隊長…!俺も精液出していいですか…!」
「隊長の腹筋、硬くてすごいですっ!このボコボコな筋肉…声出すときに硬くなる感じ…あぁ…ハァハァ…大胸筋もエロいです…。腰も筋肉で太くて硬くて……隊長のチンコも触っていいですか?…ハアッ…先っぽドロドロですね…!敏感なんですねっ…あっ…ちょっと触るだけで…ビクビクしてるッ…!ハァハァ…!…いっ…いく…隊長…いく…あーーーッ!!」
「精子量6548万、精液量2.7ml。90秒、排水します。」
2人は、激しく呼吸しながら立ち尽くしていた。
急速に性的興奮が収まり、冷静な思考を取り戻す。
「隊長、大丈夫ですか…。変なことばっか言ってすみませんでした…。でも次の30分を乗り切れば…!」
「…そ…そうだな…ハァッハアッ。チンコも尻も痛ぇよ…。でも、ありがとう…命が助かったよ…。ハァハァ…。俺の筋肉、カッコいいか?笑」
「はい、めっちゃかっこいいです!締まってるし、俺の憧れです!」
ヨシオは笑顔でそう言った。射精を終えたにもかかわらず、ヨシオの性器は脈に合わせビクンビクンと勃起を続けていた。
ようやく、少し話せるようになったマサシがいった。
「う…。み、みんな聞いてくれ…」
「あと40分くらいで、俺らは解放される…。だけど、そのためにはあと10分で、隊長とヨシオ以外も1回は精液出さなきゃダメだ…おれもまだだ…。」
マサシはそういうと、なんとか気持ちを奮い立たせて再び性器をしごきはじめた。
「あっ…イク…ぁあ…。」
そんな中、タクヤが絶頂を迎えた。
「精子量4508万、精液量2.1ml。70秒排水します。」
水位は、なんとかくるぶし辺りでとどまっている。
「隊長、すんません。隊長とヨシオのさっきのやつ見て、すごく興奮してしまって…。おれ男に興味あるのかな……心臓がものすごいドクドクしてチンコが今までないくらいビンビンになって。すぐイケました…。」
ヨシオは「こんな時だもん仕方ないさ。忘れようぜ!」とサバサバといい、タクヤを気遣った。
「おれ、そろそろヤバいな…もう精液がいつもの量出なくなってきたな…。昨日シコらなければよかった…」
タクヤはボソッと呟いた。
直後、エイジが「おれ、でそう…いきます…」と声を絞るように言った。
エイジの射精による精液がビューーーーッと水中に溶け込む。小刻みに体を痙攣させながら。射精中、エイジは激しく腰を振り、扱き続けた。
「精子量は1億130万、精液量は6.6mlでした。160秒、排水します。」
…まだなんとか水位は保てているが、くるぶしは超えるくらいだ。
あ、あの…タクヤくん…「どうしたマサシ?」
マサシが恥ずかしそうに言う。もうさ、さっきあんな事になったから俺覚悟決めてるんだけど。俺のチンコをシコってもらいたいんだ。俺、さっきのやつで腕とか肩とか、疲れすぎてもう動かせなくて…。頼む…だめか?
タクヤは 即答した。「おう…いいぜ。俺のテクみせてやる。もっとも、普段は女の子限定だけどな。ハハハッ!」
軽く冗談っぽく言ったが、タクヤもまた覚悟を決めていた。全ては生き永らえる為。それだけだった。
タクヤは、マサシの16cmにもなる大きな性器を握り、鬼頭を手のひらでマッサージするようにしごきはじめた。
「マサシ、おまえの大きいなぁ。うらやましいぜ。でもな、この扱き方に耐えられるかな。ヤバいぜ?」
マサシの太めの性器を優しく持ち、先っぽを執拗に責め続ける。
ぁあっ!何それっ!めっちゃ気持ちい…ッーーー!ぁあーー!アァアーーッ!!おかしく…なる……アウゥゥっ!
マサシは体をビクビクさせ、目をつぶって拳を握り、性器をビンビンに勃起させながら快感に耐えている。さらにタクヤは、マサシの前立腺を尻から指を入れて反対の手で責める。
「お前のチンコ、ビクビクしてるぜ?感じてるのか?感じてるならそう言っていいんだぞ?」前立腺のコリコリと鬼頭を、同時に責める。
「うっあっ…あっ…タクヤぁ…おれのチンコ…もう限界だぁ…タクヤの手で…いっぱいいかせて…気持ちいい……あっ…」
抗えない射精感に、瞬く間にマサシは激しく射精し始めた。
ビューーーッビューーッ…ドクドクドク…
先ほどの拷問により、マサシは全ての精液を放出した。
今出ているのは、文字通りカスのようなものだった。色はほぼ透明だ。
「精子数は検出不可、精液量は1.5mlでした。10秒排水します。」
はぁっはぁっ……っはぁっ…マサシは立つのがやっとなほどでタクヤに寄りかかっていた。「タクヤくん、まじでありがと…帰れたらなんでもおごるわ…。気持ちよかった…」恍惚の中にも安堵の笑みをうかべ、タクヤにいった。
あと射精できていないのはサトル、ヨシオ、タカヤ。
アナウンスが流れる。「あと5分」
ヒィッ…という声が、サトルから漏れる。汗だくで必死に勃起した性器をしごき続けている。
ヨシオも性器を扱き続けていたが、形の良い8つに割れた腹筋を使って大きく呼吸しながら、イクッ!っと小さく叫んだ。ピューピューと、かなり勢いの弱くなった精液が放出される。
「精子数3041万、精液量2.3mlでした。50秒排水します。」
流石のヨシオも、連続した射精により体内に溜めている精子が枯渇しはじめてきたようだ。射精時にも快感はもはや感じずに、逆に股間あたりの鈍い筋肉の痛みを感じはじめていた。
タカヤも2人と同じように性器を扱き続けているが、焦りも重なりなかなか絶頂に達することはできていない。
あーーっダメだぁーーーっ!いけないよー…ぐずっ…
サトルが座り込み、グズグズと泣きはじめた。
「シコってもシコってもいけないよぉー…。はぁああみんななんでいけるんだよ…。誰かいかせてよー…グズっ……誰か助け
突如アナウンスが流れる。
「残り30分になりました。2名の精液を検出できませんでした。ペナルティー発動」