2014年7月20日
第21回 シャノンスーパーボーイコンテストが開催された……。
有名な美男子を決めるコンテストだ。12〜22歳ごろの若い男が審査され、グランプリを決定する。
総勢1500名のうち、
広瀬 16歳
片桐 15歳
田中 17歳
この3名が、最後の審査まで残っていた。
広瀬「……今日で決まるのか……。なにでアピールしたらいいのだろう」
そう考えて会場入りしたところ、控え室に案内が書いてあった。
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以下の点を審査するので、イメージを高めておいてください。
時間になったら、全裸でAホールへ向かうこと。向かうまでは服を着ていても構いません。
「筋肉」
「声質」
以上
—-——
広瀬「なんだ?筋肉?まっぱで?俺は腹筋も割って鍛えてきたからいいけどさ。他のやつは知らないけど。声質とかなにに関係するんだろう?歌?」
なにが待っているか想像つかないまま、時間が来たためホールへと移動した……。
そこには残りの2人もすでに到着して、すでに全裸となって待機していた。
広瀬は服を脱ぎながら2人に顔を向け、挨拶をする。
片桐「……あ、よろしく」
田中はコクっと首で会釈をした。
片桐はかなりの筋肉質で、細身ながら全身がまるで筋肉の鎧をまとっているようだった。肩から二の腕にかけて血管が浮き出て、大胸筋は繊維の流れが見えるほど皮下脂肪が薄い。
対して田中は至って普通の体型で、わずかに腹筋の割れ目が見える程度だった。
係員が叫ぶ。
「審査始めます!そのままステージへ」
そして、3人はステージにぞろぞろと上がっていった。
ステージには3つの大きな区切られた壁があり、その上部には2つの手錠がついていた。
「3人は、それぞれ指定の場所に移動して、手を固定してください」
係員が呼びかける。
広瀬「……なんだ?なにされる?……ねぇ、こんなのだったっけ」
片桐「……おれのしってるやつじゃない。なんか変だよな」
ブツブツいいながらも、3人は係員の誘導に従って両手を固定された。
片桐の発達した大胸筋が腕を上げられたことにより引き伸ばされて、時折ピクピクと収縮している。
広瀬の伸ばされた腹筋も、呼吸するたびにわずかに収縮していた。
田中の貧弱な肉体がまとう筋肉は薄く引き伸ばされ、あばらが浮き出ていた……。
田中「……すいません!これ、なにですか?なに審査されるのですか?やばくないっすか?」
広瀬「どうなってるんすか!」
腹筋に力を込め割れ目を強調しながら、それぞれが抗議の声を上げ始める。
係員「静かに。今から、君たちの肉体……すなわち、腹筋にダメージを与えて起こる筋肉の躍動、発声、男らしさの象徴である性器の反応などを見ます!」
強く話した後、ニヤッと笑いながら……
「………まぁ一言で言うと、腹筋ボコボコに責められて、ギャーギャー悲鳴あげて苦しんでチンコ勃たせていきまくれって……いうことだ」
3人「………!!!!」
「かえる!なんだこれ!帰るから離せ!おいっ!!!!やめろ!!」
ガシャガシャと腕を鳴らし、逃げようとする。
3人ともチンコを揺らしながら、そして必死に腕を外そうとしていた。
「………くっ!!!はぁはぁ…………!!!かっ………かてえ………」
その時だった。
バスゥーーーっ!!!!!
打撃音と同時に、腕の金具がガシャぁっ!!とおおきな音をたてた。
田中「………ぉお………おぅ………ぉお…………ガボォ……ごぉっごぉ………」
田中の貧弱な腹に、係員がパンチを放ったのだ。
筋肉の見えないその腹は拳を包み込み、田中は口から泡を吹く。
細くスタイルのよい田中だったが、筋肉は少なく、そしてあまり使われていなかったために収縮力も弱かった。
係員は、悶絶する田中の腹筋を軽く押し、反射で硬くった腹筋を触って割れている数を確認する。
1……2……3……
「おお、こいつ4パックだな。1つ1つが大きい。……なんだ、まだ痙攣してやがる」
ピクンピクンと、腹が波打っていた。
急なダメージで限界を超えて収縮したため、筋肉が急速に疲労していたのだ。
「おい、田中くんよ。オナニーはしたことあるか」
田中「はぁはぁ……うっぷ………ぉおお………」
答えられる余力がなく、絶えず起こっている嘔吐感に抗うので精一杯だ。
「きいてるのか!!返事しろ」
腹に打ち込んだ拳を離し、鳩尾に当てて押し込んでいく。
グリュウ………!!!
「ぁあああああーーーー!!!!!」
鳩尾に打ち込まれた拳を回転させながら、係員は弱った腹筋を通り越して田中の胃を捻っていく。
金切り声を上げながら、田中は悲痛な叫びを上げ続ける。
田中は激しくブンブンと上下に首を振る。
「イギィっ………っぁっ………ぁああああーーー!!」
「シコったこと………あります!!」
「ぁぁああああー!!!!ぐぇぇえええ………」
係員は、田中への腹責めを中断して話しかける。
「じゃあ、今から俺にイカされるか、腹殴られて鳴き続けるか選んで。」
「質が高いリアクションをしたやつが、グランプリ。顔がかっこいいとか、筋肉があるとか、腹筋割れてるとか、関係ないから。」
田中は腹を激しく動かして呼吸しながら答えた。
「はあっはあっ………腹はやめて下さい……まだいかされる方が……いいっ………」
係員はニヤリと笑い、わかった。と答えた。
そして田中の性器を掴み、すでに露出していた先端を両手で揉み始めた。
……ぁあ………ぁはぁっ………
会場には、グチュグチュと粘り気のある音と田中の嬌声が響く。
どんどんそれは大きくなり、貧弱な肉体にはそぐわないほどになった。
係員「田中くんはいいもの持ってるねぇ。これで何人の女の子、やってきたの」
田中「………くっ………」
係員「……ホラ、言いなよ」
ボスゥ!!
田中の腹を、不意に拳で殴る。反動をつけて、瞬間的にダメージを与える嫌らしさだった。
「ウッ!!!ゥゲェ!!!ォオォオヲヲェェェェェェ………」
こみ上げる嘔吐感を必死に堪える。
「ご……ごに………っぅぷぅううぇ………」
係員「いい声してるよね。筋肉はあんまりないけど、声はいい。」
「……そろそろイク頃かな」
そういって、いったん刺激をやめた。
田中のほぼ90度にそった性器は、ビクンビクンと痙攣して絶頂を待ち望んでいた。
係員の手は激しさを増し、絶頂を引き出していく。
田中「はぁっはぁっはぁっはぁっ!!!早くシコってぇ……いかせて………もう我慢できない……気持ちいい………」
係員「全裸で、腹責めされながらチンコシコられて気持ち良くなってイクんだね」
「どんどんチンコ気持ち良くなって、精液噴き出してさ。グランプリ獲って有名になろうよ……!」
田中「……ぁああ………いくっいくっいくいくいくいく!!気持ちいいっ!!射精したいぃぃーー!!!」
腰を振り始め、そして性器をさらに硬くしていく。
ビチャっ!ビチャっ!!!ビチャっ!!!
田中「はぁ………はぁ…………はぁ………」
性器をまだビクビクとさせながら、赤い腹を上下させていた。
係員「……はい田中くん審査終わりました。思いの外変態だったね。さ、身体拭いて、控室に戻っていいよ」
果てたら突如事務的な態度に変わり、手を洗った後に片桐の前にやってきた。
「さ、次は君だよ」