腹責めされる男たち

腹責めで地獄の苦しみを味わう男は呻き声を上げて腹筋を痙攣させ、責められ破壊されていく・・・

腹責め

割れた腹筋を腹責めされる男③

投稿日:2019年8月19日 更新日:

ベッドに横たわっている男にはさまざまな管が付いていた。

吉沢リョウ(c-174)という名前だ。

モニターに表示される心拍は180を超え、息は非常に荒い。全身の筋肉が絶え間なくビクビクと収縮している。

脳の電気信号と酸素濃度をコントロールされ、男の持つ筋肉を高速で収縮と弛緩を繰り返すことで筋繊維を損傷させ、肥大化させているようだ。

分間30を超える激しい男の呼吸をこなすため腹筋が大きく動く。首筋には太い血管が左右に走り、ドクドクと脈動して血液を懸命に循環させる。

しかし骨格は細く見え、元々は細身の青年だったのだろう。肩まわりが狭く、胴体が相対的に長く見える体型だ。いささか貧弱な骨格に、筋肉が窮屈そうについていた。

「c-174の筋肉発達度はどうだ?」

「………レベル3ですね。高栄養高テストステロン環境に移動しましたが、速筋の比率が低く大きな発達には限界がありそうです。」

「ふむ…。腹筋は?」

「形は綺麗なシックスパックです。腹責めにはもってこいかと…」

「出来るだけ筋肥大させておいてくれ。もっとテストステロンを与えてもいい。」

ここはある未来の都市。

一部の人間による支配が進んでいた。

その人間たちの嗜好により、下位の人間を使ったビジネスが盛んに行われている。

その例として、故意に筋肉組織を肥大化し、支配層の欲のはけ口として生計を立てる男が多数存在した。

c系統の人間は肉体的なランクで上位に属しており、筋肉のつき方、発達度合いがより優れている。

a系統はあまり筋肉が付かないタイプで6割を占め、貧弱な肉体機能しか持たない。

b系統は脂肪過多。

c系統はそれ以外の優秀な人間で、全体の1割程度しか選ばれることはない。

幾日か経った後。

「おい、c-174。出番だ」

「…………。」

「はあ………はぁ………」

男の肉体は、その体が到達できるほぼ最大の筋肉量に達していた。

身長は165センチほどで体重は62キロから128キロまで増加した。そのほとんどが筋繊維の肥大によるものだ。

骨格を超えた筋肉がついたことにより酸素供給が平常から追いつかず、つねに息を切らしている。

さらに内臓肥大が著しく、極度に肥大化した大胸筋よりも腹部が張り出していた。

脂肪はほとんど付いていないため、身体中の筋繊維の表面には無数の血管が走り、所々脈拍まで感じられる箇所があった。

依頼主が到着した。

「ほほう…この筋肉の塊…かなりやったんだな」

「この男の心臓、筋肉、肺…全ての臓器の限界まで発達させています。このシックスパック…溝の深さが8センチで、c系統の中でも一級品ですよ」

「ふはははそうか。他に何かあるか?」

「基本的にまだ若いため死ぬことはないでしょう。ただ…」

「何だ?」

「限界まで発達させたため、筋肉が必要としている酸素量に対し、見ての通り心肺機能に余裕がありません。あまり無茶をすると命に危険を及ぼす可能性が出ます。」

「そしてこの男の睾丸は機能停止しています。多量のテストステロン投与により内分泌がストップしました。」

「わかった。ではいただくぞ。お代は…」

「720万です。」

…こうしてc-174こと吉沢は、この男に弄ばれることとなった。

家に着き、リビングで2人はソファーに腰掛けた。

「ふむ…。では全裸になってもらおうか。……あぁ、裸でソファーに座っても良いぞ。」

「はい………」

吉沢は服を脱ぎ、ソファーに再度腰をかける。服を脱ぐだけで息が切れて、額に汗がにじむ。

「吉沢というのか、君はなんでこの仕事に?」

「………。お金が欲しくて」

「なぜだ?」

「今年は農作物の収穫が少なくて…あまり…お金がなかったから…ハァハァ…足しにしようと…」

「そうか。じゃあたっぷり働いてもらおうか。満足するだけの額は、出してやる。」

2人はしばらく身の上話をしていた。

吉沢が笑ったり体を動かすたびに腹筋が収縮し、微妙な形状のいびつさ、走行する血管が浮き出る。

「さて…。君への依頼は、腹責めと射精…だ。窒息プレイもいいな。わかってるな?」

「……はい、頑張ります。1つ……いいですか?」

「なんだ。」

「筋肉がつくにつれオナニーしてもあまり出なくなって…。金玉も小さくなったみたいで…よくわからないのですが……迷惑かけたらすみません」

「いいんだ。なるようにしてくれ。」

「君の腹、ものすごい筋肉だな…自分でも惚れ惚れするだろう」

「……そうですね…。今までは割れたこともなかったので。多分腹責めとか耐えられると思うんで、激しくてもいいですよ。お金は頼みます」

「ふははは、わかったよ。おれのパンチはたかが知れてるから、この倍加速装置をつけさせてもらうよ。筋力以上の動作ができるんだ。普段は力が必要なときにしかつけないのだがね。」

「そ、そんな便利なものがあるんですか…」

「おれも鍛えてはいるが、ベンチプレス80kgがやっとだ。この装置で…320kg相当のパワーになる。君の筋肉で…楽しませてほしい。悲鳴はいくら出しても良いぞ、周りには聞こえないのでな。」

「はい」

「手始めだ」

男はそう言って、座りながらもフゥフゥと早めの呼吸を続ける吉沢の腹に全力で右ストレートを放った。

バチィーーーーー!!!

「ぅぅう……ご………ごぽ」

「あああーーー!!!っグァ……げ……ぇ……」

吉沢の筋肉が激しく収縮する。肥大した内臓を包む腹筋は小刻みに痙攣し、突き刺さったままの男の拳がめり込んでいた。吉沢は、おもわず拳を掴み、離そうとする。

「何だ何だ、それだけの筋肉を持ちながらこのパンチすら跳ね返せないのか…。」

未だ抜けずに刺さったままの拳には、吉沢の呼吸や心臓の鼓動が伝わる。内臓がステロイドの影響で肥大化しておりダメージに弱くなっていたのだ。

吉沢は息を止め、腹筋を硬くして耐える。

その体内では全力疾走したかのように懸命に体内に血液を送り続けている。

はあっ!はあっ!!苦しい…

……少し筋肉を使っただけで激しく息が切れる。

腹へのダメージは慣れていないだけで大したことなかったが、心肺機能がついていかないようだ。

「ふむ……やはり筋肉を発達させただけでは打たれ弱いのかな。もう少し強度をあげて、耐えられるように鍛えるところからだな」

男は吉沢にビニール袋をかぶせた。

そして、首元をゆるくしばる。

吉沢の腕は、後ろで縛る。さすがの筋力でも、カーボンナノファイバーでできたこの紐を解くことは難しい。

吉沢はパニックになり、ビニール袋の中が速い速度でしぼんで膨らんでを繰り返す。

「ひっ………やめて!!はぁはぁっ!!はぁはぁっ!!くるし………ひっひっはぁはぁはぁっ!!……」

吉沢の胸に取り付けられた心拍計は160を示している。

体を前後にゆすり、頭を振って逃れようとする。

腹筋がガチガチに硬直しはじめ、呼吸で得られる酸素が急激に不足したことにより深く速い呼吸へ変わっていった。

性器が勃起しだし、90度に屹立したものを揺らしていた。

「もう一度、腹だな」

「苦しいか」

「チンコおっ立てて変態かよ…」

ドゥッ!!!

「………かっ!!かはぁーーー!!!」

吉沢は大胸筋を痙攣させ、腹筋を引っ込めて衝撃を受け止めた。

目を見開き、腹に溜めていた空気をすべて吐き出した。

さらに速くなった呼吸により、汗がついたビニール袋は息を吸うときに口に張り付き、もはや呼吸すればするほど苦しくなる。

スゥ…と息を一瞬吸うとビニールが口に張り付き、吐くことしかできない。

「勃起させてよいとは言っていないぞ?」

男は吉沢の性器を握り、激しく上下する。ネチョネチョと粘液が混ざり合う音がする。

吉沢の心拍は200を超えた。

白目を剥き、腹筋は不気味なほど速く痙攣している。

ありったけの筋力で息を吸うが、ブボボボ…!!と、ビニールと口が音を鳴らすだけだ。

性器を握る男の手に、次第にビクンビクンと規則的な収縮を感じ出した。

ビュウ!!!ビュウ!!!

ビューーーーー!!!!

その時、小さな性器から透明な精液が何度もなんども放出される。

その度に吉沢の全身の筋肉が躍動してビクッと動く。射精筋が激しく収縮し続け、天井までの高さで噴出する。

「射精できるじゃないか。薄そうだがな。よほど苦しいか。」

吉沢は、白目を剥きながら弱々しい声でウーウーと呻いた。

「では空気を吸わせてやる」

男は吉沢からビニール袋を外し、息を整えさせた。

「ハァーーーーッ!!!ハァーーーーッ!!!」

「ゲボォ…………ゲホゲホゲホ………ゼェーーッ!!ゼェーーーッ………」

吉沢は、無我夢中で酸素を吸う。口を大きく開けて…。

心拍は170まで低下した。性器は未だ勃起し続けており、先からは残りの液が滴っていた。

胸を大きく膨らませる度に薄い肌から筋繊維の筋がくっきりと浮き出てくる。その胸の筋肉の合間からは、激しく鼓動する心臓が筋肉や皮膚を越えて姿を見せた。

「き………ハァハァ……きついっす……ハァハァハァハァ…」

「射精………はぁはぁ……すません………」

吉沢は息も絶え絶えに汗だくになりながら男に言う。

「まだ15分しか経ってないじゃないか…。あと1日だよ。ははは」

「心臓がドクドクと忙しそうだね?」

「やばいっす………ハァハァ…ハァハァ………」

吉沢は、胸に手を当てて下を向き、肩で息をし続けている。

「さぁ次は、何しようかな……」

「そうだな…その腹に冷蔵庫……載せてみようか」

「え!!そ……それはっ………はぁ……やば……はぁ……」

「嫌ならいいんだ。そのせっかく限界を超えて肥大化した筋肉を捨てるならな。君もやられたくてやってるんだろう。」

「………くっ……。」

男は数人の使用人に連絡して業務用の冷蔵庫を移動させてきた。

「この筋肉男の腹の上に乗せてくれ。重さはどのくらいだ。」

「わ、わかりました……え、えっと。ざっくりと1トン程度かと……」

「よし、やれ。」

そう言うとすぐに、吉沢は仰向けで床に倒された。体を押さえつけられながら、腹の上に1トンが乗ってくる。

「うぅっぅゔーーーーー!!!!ぐぇええええーーーー!!!」

吉沢は体をできるだけ折り曲げ、腹筋を隆起させて重さに耐える。

シックスパックとその筋の間からは奥の景色が見えるほど、1つ1つの腹筋が最大限収縮して形を保つ。

「さすがだな……筋肉量だけはある。まぁ、いつまで耐えられるかだ。」

「うぎぃーーーー!!!!ハァハァハァハァ……い………いきが…………上がって………あがぁ………ハアッ!!ハアッ!!!」

「ぐっ……!重いっ………どけろ…うおお………」

男の足より太い二の腕に力こぶを作り、吉沢は必死に冷蔵庫を動かそうとしていた。

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