腹責めされる男たち

腹責めで地獄の苦しみを味わう男は呻き声を上げて腹筋を痙攣させ、責められ破壊されていく・・・

全身 窒息

スパイ任務を失敗して鍛えた筋肉をボロボロにされる青年④

投稿日:2019年8月21日 更新日:

「……ふふ。もう9752回目だ。私も疲れてきたのでね。早く1万回までこなして終わらせてくれよ。」

「………ぁあーーー………ぁああぁーーー」

青年はよだれを垂らし、ブツブツと呟くのみとなっていた。
現実には身体はほとんど傷ついていないが、精神は完全に破壊されていた。

「そろそろ生身の身体で拷問することにするか。新鮮だろう?」
「ぅああ………?あ。」
相変わらず上の空のままだ…。

男は青年汗でベトベトになったシャツを脱がせ、分厚い胸板に手を置く。
玉のような汗をかいた肌はじっとりとして冷たく感じる。
しかしその肌の奥にある大胸筋の膨らみと、肉の詰まった弾力もまた、艶かしいほど感じる。
「まことにいい筋肉!どうしてやろうかな?ふはははは!」

「よし、手枷を外してやる。」
ガチャガチャと鍵を外し、青年の腕のみを自由にした。
本来なら暴れ出して逃げようとするはずだが、もうそんな気力はない。

男は少し部屋を出て、よたよたと仲間数人で大きな板を持ってきた。
「はぁはぁ……重い……!……95キロの鉄と鉛からできた板だ。
お前の腕で支え続けろ。そうしないと、つぶれて胸を圧迫されて窒息するかもな。」

青年の虚ろな瞳は、ようやくその物体を認識した。
「……い………た…………?ぁあーー………」
男は仲間と青年の腕を持ち上げ、この板を手に乗せる。
ベンチプレスの要領だ。
だが、この板には当然安全バーはない。

「……ぅううー!!お……もい………これ……」

強烈な重さが脳に認識され、反射的に力が入る。
強制的に青年は意識を覚醒させられた。

……なんだ……?これは重い…。ベンチプレスは70キロでやってるが……これは重すぎだ………やばいぞ……

しかも鉄板はそれなりに面積があるため、ぐらぐらと揺れてバランスが取りづらい。
太い腕をプルプルと震わせながら、上腕三頭筋を使って鉄板が落ちないよう支え続ける。
まだ少し意識は朦朧としているため、力も入りづらい。

「どれ。どうだ。重いか?」
「………く………」男は青年の大胸筋を触る。
両方の胸とも筋肉が盛り上がり、硬く収縮していた。
「かなり力が入っているようだな……。腕はどうだ」
肩、腕と男はパシパシと叩きながら触っていく。
三角筋の前部、腕全体に筋収縮が起こっていた。
これらは、ベンチプレスで鍛えられる筋肉だ。

「………ウゥッ!!…………くっ!!!…………」
1分ほど経過した。
青年からはかなりの汗が出始め、顔が真っ赤になりつつあった。

顔をしかめ、うめき声をあげる頻度が上がってきた。
「…………もう肩が………!!はぁはぁっ!!やばい………!」
青年の肩の筋肉が悲鳴を上げ始めていた。

背中を浮かせて肩甲骨を広げ、なんとか肩の負担を胸に逃がそうと頑張っている。
大胸筋も当然疲弊してきているのだが、まず相対的に弱い肩や腕に疲労が襲ってくる。

「………あ………うっ!!!ギギ………!!」

それからさらに1分ほど経った。青年の腕は徐々に曲がり始め、鉄板が傾いていた。
荷重が偏りさらに苦しくなる。

「もうダメか………。その豊富な筋肉量をもってしても耐えられんか。そのまま潰れるだけだがなぁ。」
男はつぶやく。

「ぐ…………ぁぁああああーーー!!!!」
ガチャーーーーーン!!

ついに青年の筋力に限界が訪れ、支えきれずに潰れた。
95キロの鉄板が、青年の胸と顔の上にかぶさる。
鼻の軟骨が重みで変形し、鼻からの呼吸がほぼできなくなった。
また、胸の可動域も制限されたためそもそもの呼吸に困難が生じている。

「………!ムゴォーーーー!!!オゴォーーーーー!!!オオオオオオオォーー」
パニックになった青年はどうにかして鉄板をどけようとする。
だが、上半身の筋肉は疲れ切っており、腕や肩、胸の筋肉は力を込めるたびにビクビクと収縮するが押しのける程の力は出せなかった。
その後も手をバタつかせ、様々な角度から鉄板を移動させようと力を込めているが全く動かない。

さらに腹筋と背筋を目一杯使い、腰を浮かせて鉄板を滑らせようともしたが、全く動かなかった。
「ゼェーーーッ………ガッハァ…………ゼェーーーッーーー!!!!」
そうこうしているうちに青年の息がどんどん荒く強くなる。

肺が膨らまない為酸素が取り込めない。
喉を鳴らしながら必死で呼吸を続け、少しでも酸素を取り込もうとしているが、板を押そうとする抵抗する動きも少しずつ弱くなり、青年は衰弱していった。
足先がびくびくと痙攣し始め、脳が酸欠に陥り始めた。

……その時、青年に覆いかぶさっていた鉄板が外された。

「………ここで死なれたら、まだ残っている拷問ができなくなるからね。ふ……ふははは!!」
疲れ果てた顔の青年の鼻や胸は真っ赤に鬱血していた。
酷使した筋肉には疲労がたまり、パンプアップしていた。
「…………も・・・もう……やめてぇ・・・ハァハァ…………」
「こ…………ころ……して……」

しばらくは息が上がり苦しそうであったが、10分もすれば息は整っていく。だが、青年の精神は何千回にもなる拷問により、もはや崩壊寸前の状態だった。
だが、終わりが果てしなく遠い、青年の苦しい時間がこれからも続いていく。

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