……ぁあ……あ………が………ぁぁ……
律は痙攣し続けながら、不規則な呼吸から漏れる不安定な声を上げ続けている。
律は大学生で19歳。その卓越したセンスから、早くもレスリングサークルの部長だ。
そんな律はテーブルの上に括り付けられ、両手を広げて鎖に繋がれている。
無駄な脂肪のない176cmは筋肉質な身体で、至る所の筋肉に筋繊維がみっちり詰まっていた。
時折訪れる痙攣のたびに、その発達した筋肉の筋が浮き上がっては消えていた。
「なぁ律。俺はおまえの体をめちゃくちゃに潰してやりたいんだ。次はどこだ」
「……ぁ………ぁ…………」
律は、顎をかくかくと動かしながら樹を力なく見ていた。
「答えろっ!!!」
樹は、律の真っ赤に腫れた腹筋を殴った。
バスゥ!!!
ドスゥ!!!
厚い腹筋に拳が沈み込み、律の顔が苦痛で歪む。
………こ………ぁ………ぎ………
……は………らぁ………
律は手足をピンと張り、腹筋が弱く収縮した。
何時間にも及ぶ腹責めで肉体はもうボロボロになっていた。
律の腹筋は原型を留めておらず、そこに筋肉があるのかどうかも分からないほど潰れていた。
「もともとは8パックだったのになぁ。もう割れ目がほとんど見えないじゃないか」
へその穴を中心として、伸ばされた腹部から左右対称かつ上下対称に腹筋の割れ目がわずかに見えている。
樹は、その割れ目を親指で目一杯押しつけて筋肉の弱い反発を楽しんでいた。
樹は、律の腹筋を弄るのをやめて胸に耳を当ててみる。
まだ元気な大胸筋は高速に上下し、そのフカフカな感触が樹の耳を包む。
ドクゥッ!!ドクゥッ!!!
力強く心臓が動いていた。
「なぁ律。心臓の音をドラムに見立ててさ、これの速さで腹殴るわ。」
樹は、いいことを思いついた!とばかりに律の胸にスマホに繋げられる無線マイクを貼り付ける。
そして、スマホから音を流す……。
ドクドクドクドク!!!!
ドクッドクッドクッドクッ!!!
ホワイトノイズの中に、さっきから幾分速い鼓動が響き渡る。
「そ……しんぞ……う………」
「腹筋……もうちからは……いらないっ………」
律は力なく声を絞り出した。
「何だ?………よし。やるぞ。」
ドクドクドクドク!!!!
律の脈拍はさっきよりも間隔が狭くなり、速度が上がっていた。
リズムに合わせて腹筋を殴り始める。
ドスドスドスドス!!!
「おぶぅぅぅうあううう………」
体を揺らしながら、律は呻いていた。
割れた区画を失って腫れた腹筋は、内臓を必死で守ろうとビクンビクンと収縮する。
なおも心拍数は上昇し、音が大きくなっていた。
ドクドクっ………ドドドクドクドク!!!!
……ドスドス!!!ドドドスドスドスドス!!
律の太い脚が細かく痙攣しだす。
目は白目を剥きながら、全身を棒のように突っ張らせながらガクガクと身体を揺らしている。
ドッドッドッドドドドド!!!!
ドクドクゥ!!ドクッドクッ!!!!
……バチィッ!!バスゥッバスバスバス!!べチィ!!
心拍が、拳の打撃により乱れる。
心臓が揺さぶられ、何度も機能停止しかかっていた。
そして律は口を大きく開け、声にならない声で叫び続けた。獣のような声だ。
たくましい腕の筋肉は激しく痙攣するように暴れ、血管が浮き出ていた。
その筋肉美を樹にみせつけ続けている。
二の腕の太さは40センチ近くだろう、筋肉の塊が浮き出ていた。
アアアアアアーーーーーーー!!!!!
ギギイアアアアーーーガァアアアアーーー!!
いい声で鳴くなぁ、律。
もう呼吸も苦しいだろう?腹筋ほとんど死んでそうだもんな。
まぁ、後3時間くらいその筋肉貸してくれよ………ははは。
そう言って、樹の垂直に勃った性器を律の筋肉にこすりつけながら、痙攣して胃液を口から垂れ流し始めた律を腹責めし続けていたのだった。