この度、総務課に配属されましたヒカルといいます!よろしくお願いいたします。
イキのいい若者が配属されてきた。
スーツを着ていてもわかる鍛えられた肉体。
「田中です、よろしく」俺はそう言って、新人担当として研修を進めていく。
(いい身体だなぁ……そうだ、荷物運んでもらうか)
「ヒカルくん、ちょっといっしょに荷物運びに行こうか」
「はい!」
そういって、2人は倉庫へ行った。
その道すがら、ヒカルは俺に聞いた。
「あの、噂で聞いたのですが」
「なんだい?」
「総務課って、なんか変わってると聞きましたが?」
「……んー。そうだなぁ。
「ヒカルくんは、身体自信あるからうちの会社に来たんだよね」
「え、はい。ここの会社は筋トレ自由だと聞いたのできました。」
「そう、自由なの。でも自由にするには条件があってね」
「は、はぁ」
「月1で、倉庫にあるスタジオで、ランダムに出されるお題をクリアしないとダメなのよ。だから今向かってるわけ。」
「へー。なんだろう。一発芸とかですかね」
「ふふ、いってお楽しみ」
そうしている間に、倉庫についた。
中に入ると、部屋がいくつかあった。
「ここだ、ここだ」
おれは一つの部屋に入り、机にある紙をめくった。
「先輩は、後輩により射精すること。」
「……げぇー。やばいやつ引いたな。これ、0点ならジムどころかボーナス0だぜ」
「……ヒカルくん、悪いけど俺のことイカせてくれる?頼むわ」
「ひっ………ひい」
ヒカルは体が震えて止まらない様子だった。
なんてところに来たのだろう。そう思っていたようだ。
「ビビってる?」
「………はぁ……はあっ……はい………」
「イカせるって………?」
震えながらヒカルが答えた。
「……そのままだと思う。俺の射精、しないとダメなんだろうな。誰にも見せたことないのに……」
「彼女に挿れて、イクことはもちろんあるけど、1人でやってるやつを見られることなんてないし」
「……俺、田中さんのチンコ触るんですかね……」
「仕方ない。まぁ月1だし。他にもいろいろあるしさ、そのうちなれる。それに、しないと会社の中でやっていけないからな。ま、こんなお題はなかなかないし。」
がっちゃん。
倉庫は鍵がかかった。
「……っええっ!!?えっ??あれっ!!」
ヒカルは慌てて扉に向かい、ドアノブを回した。
「ヒカルくん、だめなんだよ。この手のやつは逃げられない。俺も同じように。周りの社員とクリアし続けてるんだ。君も一緒だ。腹を括れよ。これをクリアし続けてさえいれば、安泰だ」
「もうこの部屋は見張られているんだ。だからやるしかない。」
俺はそう言って、全てを脱いだ。
「ヒカル、君も脱いで」
震える体で、ヒカルはスーツを脱いだ。
「めちゃいい身体だな。腹筋も6個に盛り上がってるし。あ、下着も、パンツも脱いで」
少し戸惑いながら、ヒカルは全裸になった。
学生時代に培った分厚い筋肉の鎧をまとった身体だった。
恐怖で震えながら、はぁはぁと荒く呼吸している。
「田中さんも、細いけど締まってますね。腹筋エイトパックじゃないですか、いいなぁ」
「温泉以外で見たことない。もう勃起してる………」
俺は言った。
「ヒカル、15分しかないんだ。だから、壁に掛かってるバンドをおれの首につけて」
「これで、俺の筋肉とか呼吸を全部コントロールできる。あとは任せた。俺をイカせたらいいんだ。お前はいくなよ(笑)」
ヒカルは、バンドを俺の首に巻いた。
そしてリモコンを手に取って赤いボタンを押した。
「っぐぉぉぉああああー!!!!!」
俺は、思わず口を大きく開けて絶叫した。
全身の筋肉が1秒に1回、ランダムな部位がビクビクと激しく痙攣し出した。
その場で倒れることも許されず、ひたすら筋肉が勝手に動き出す。
俺は、もはや自分の筋肉を制御できず、その場で壊れた操り人形の如く筋肉を痙攣させて叫び続けた。
さらにスイッチがあり、そちらは青かった。
ヒカルはリモコンの青いボタンを押す。
当然、俺は何が起こるかを知っている。
心拍は猛烈に上がり、興奮が続く。
「っあがぁか!!!あ!!!がぁあーー!!!あ!!!!」
ベルトがどんどん締まり、首が締め付けられる。
瞬く間に顔は鬱血し始め、叫びは悲痛な色を強めていく。
「っぎぃーー!!!きぃーーー!!!!ひいっぎいっひぃ!!!ひーー!!!」
喉を笛のように鳴らし、腹筋が波打つ。もちろん全身の筋肉はランダムに収縮しつづけていた。
俺の身体は血液循環が止まり、どんどん正気を失い、顔は青黒くなってきた。
反応は鈍くなり、口からは泡を吹いて白目を剥き始めている。
筋肉は相変わらずビクビクと激しく痙攣しているが、それ以外の抵抗は止まりつつある。
バンドから通知されたバイタルは大きく乱れ、心拍223、血圧200、呼吸4/分となっていた。
「ヒカルはやく」
最後の力を振り絞ってしゃべる。もう、力も入らないし頭もふわふわしている。
「ひぃ…………はぁ…………はぅっ…………」
ヒカルは、勃起している俺のそれを触り、激しく上下に動かした。
「田中さんっ……はやくいかないと死んじゃうよぉ………」
首の圧迫をどうにか止めようと、ヒカルはリモコンの青スイッチを再度押した。
「ぐっぎゃあぁっぐぼっ………ごぼ………」
田中の潰れた声がさらに大きくなり、首がさらに締まっていく。
顔はさらに鬱血が進み、口が開いて勝手に舌が飛び出し始めた。目が充血して見開いたまま戻らなくなっていった。
「あ………ぁあああーーーーすいませんすいません!!」
「やべぇえええ」
ヒカルはパニックになりさらに青ボタンを押し続ける。
その度に首が締まっていく。
「………かっ………かっか…………か…………」
俺はもうほとんど意識がない。
感覚もなくなっている。
身体が風船のような感じだった。ヒカルに股間が触られていることも、もうわからない。
そのとき、ビリビリ!!と音がして、急速に首が軽くなり、血が巡り出した。
「っはあっ!!!はあ………はっ………はあ………」
ヒカルがベルトをちぎり、バンドを解き放っていたのだ。
「っげぇっほ………が………がはぁ…」
潰れた喉では、もう声は出せなかった。
意識が戻ってきて、筋肉への痙攣刺激による激烈な痛みが戻ってきた。
「これ以上は死んじゃいます!!でも……あと3分しかない……」
「一か八かだ」
1人つぶやいたあと、ヒカルは、切れたバンドの残りを持って田中の勃起した陰茎に巻きつけた。
「ぉっごぉおおおお!!!!ぐぉおおおお!!!あぎゃああああ」
田中は金切り声を上げた。直接神経に電気が流されたかのような痛みが襲う。
腰の筋肉が小刻みに震え、腰を激しく振り出した。
田中の目からは涙がこぼれ落ち、鼻水やよだれが溢れ出る。
陰茎はわずかな筋肉が収縮するたびにビクビクと動き続けていた。
「……田中さん、早くっ!!!早くしないとやばいって」
「っげぇっほ……もうむりだ……前がチカチカして何も見えない………」
「田中さん!!そんなこといってないで早くいって………!!」
「………はあ………はあ………うっぎ………ぎ…………」
俺はチンコの痛さと、それにつられて動く腹筋の収縮による腰の疲労で気が遠くなっていた。
「早くいけよぉ………ジム使えないだろうが……!!ほっそい身体して割れた腹筋してんじゃねぇよ!!小さいチンコ勃たせて射精もできねぇのかよ、その金玉は飾りかよ!」
ヒカルはそう言って、叫び続けている田中の腹をミドルキックで撃ち抜いた。
本気で腰を入れたものだ。
「っぐぉっ……ごぉ……っぷ…………っごっばぁあああーーー!!!!!」
「ごえっ……」
俺は床に激しく嘔吐した。
「一人前に腹筋収縮させてやんの!チンコもっと鍛えろよ」
「もっと痛めつけてもらわないと射精できないって、素直に言えぇっ!!!」
田中はそう言って、チンコに巻きつけたバンドの出力をあげた。
「っきゃあーーー!!!!!!!」
「もっと痛めつけてぇーーー!!!!!小さいチンコ、もっと激しくシコって!!筋肉潰して!射精したいからもっと痛めつけて叫ばせてぇーーー!!!!さっきみたいに腹蹴って………ぜぇ………はぁ…………内臓ぐちゃぐちゃにしてぇ………」
俺はあまりの衝撃に声が裏返り、その場で秘めていたものを叫び倒した。
口から吐瀉物を撒き散らし、腹筋をギュッと締めて大声を出した。
「……‥でるじゃん精液」
田中は嬉しそうに言った。
「田中さん、出ましたね。」
俺は朦朧とした意識で下を見た。
白いものが点在し、どうやら自分が出したもののようだった。
「残り2秒、クリアです!」
その時、人事から声がかかった。
田中さん、ヒカルさん、次は……………