腹筋学
とある体育大学の授業。
珍しく4年生の必須科目だ。
当然、この授業は男子のみが対象だ。
実技試験に合格したら単位を獲得できる。
「……さて最後の講義となった。君たち諸君……今年は7人だな。元々は100人ほどいたが、みんな脱落した。君たちの実技、期待しているよ」
……授業の開始早々、そう教授が言った。
残っている学生は、みな程度の差はあれど筋骨逞しい肉体を持っていた。
「……では試験を開始する。例によって、全員全裸となり、前に整列せよ。」
「講義の内容を実証するため、君たちの腹筋への強烈な電流を与える。数々の電流による影響を乗り越えて筋肉の強制的な収縮に抗い、自身の名前を最後まで言えたものが合格だ」
静まり返った教室の中、学生たちは笑顔なく服を脱ぎ始めていた。
「ああ、言い忘れていたが、現時点で力を抜いた状態で腹筋が割れていない場合は問答無用で落第とする。万が一割れていない場合は、いまここで申告せよ。」
2人手を上げた。
皆が一斉に見る。
「どうして割れていない?」
教授が聞いた。
「………俺は…柔道無差別級で、脂肪で隠れています……すみませんっ!触っていただくとボコボコ6つに割れてるのはわかっていただけると思いますっ」
「…すみません、おれメンタル専攻で…筋肉がそこまでなくて………。おれも触ってもらえたら……」
山中と海川の2人が俯き加減でそう答えた。
「……ふむ。ならば、その細い方の学生の腹を、柔道の君、山中といったか。1撃で潰してみよ」
「その時に起こるはずの生体の反応を、海川答えてくれ」
「はい。腹筋への猛烈なダメージは、およそ1分の間呼吸を止め心拍を50上げます。そして腹の大きな波打つような痙攣が発生し、しばしば嘔吐が起きます」
「その通り。これは第7回講義での内容だ。」
「さらに2発目を与えると何が起こるかその場で観察し、山中くんはそれを私に報告せよ。」
「心拍確認は、このセンサーを使え。」
「海川くんは、山中くんの答えが良ければ合格にしてやろう」
「わ……っかりました」
「海川、おまえいけるか……?」
柔道の山中が聞いた。
「やるしかない、頼む、ちゃんと俺の腹筋殴って、潰した時の反応レポートしろよ」
「講義の1回目で習ったのは……筋肉ない奴は腹を潰された時にどんな反応をするか分かり易い……。弱い筋肉で支えようと必死で収縮させるが、圧力に負けて内臓が圧迫。神経系が乱れ、そのまま身体が動かなくなる………。」
「見ての通り、おれ筋肉ないしすぐ潰されると思う……もう膝もガクガクになってる」
「……こんなことなら鍛えとけばよかったな」
「よし、海ちゃん。やるぞ、いいな」
「……胸にこれ付けるぞ……あ、もう既に皮膚がピクピクしてる……」
「腹筋……薄いなぁ……」
山中がつぶやいた。
そして、ドウッドウッドウッ……と、海川の鼓動が教室中に公開された。
海川は教室の壁を背に、打撃の衝撃が分散しないようにされた。
心拍数は127と表示されている。
山中が海川の腹に照準を当てて、腰を落としてパンチを繰り出そうとしていた。
どっドッドとドドドドドドド!!!!
ドドドドドドド!!!!
「くうっ………」
海川の腹がぐっと硬くなる。僅かに割れ目が浮き上がり、4パックがかろうじて見えてきている。
「海ちゃん……すまんな」
速かった心拍がさらに激しくなり、海川の呼吸も荒くなっていた。
「セイッ!!!」山中が掛け声を発した。
ドッボォォオオオオオオオオオオオーーーー!!!!
海川の腹に拳が沈み込む。
「ォオオ!!!!」
海川が声を裏返しながら叫んだ。
大腿筋に筋が入り、どうにか転ばないようにバランスをとっていた。
ドドドッドとドッドドドと!!!
ドッ……………………ドドドドドドドド!!!!!
ドドドドドドド!!!!どっドッドとトド!!!!!
心臓が一瞬止まり、そして狂ったように再開した。海川の呼吸は腹の一撃からしばらく止まっており、腹を押さえたまま口を開け、涎を垂らし、その場で腰をかがめて必死に息を吸おうとしていた。
「……がぁっ………お……おっ………うっ………ごっぼおおおお」
そして猛烈な吐き気を伴い、海川はその場で激しく嘔吐を繰り返した。幸い、バケツやタオルは豊富に準備があった。
崩れ落ちそうになる彼の身体は、助手たちにより支えられた。
2人の助手が片腕ずつ支えており、腹は正面を向いている。
激しい嘔吐は続き、口から胃液を噴出させながらガフガフと咳き込んでいる。
そして海川の腹は何度も凹み、胃を絞るように腹筋が蠕動し続けている。
「……がひぃっ!!!ひっ!!!がひっ!!!ぶっ!!!!ぐほぉ!!あひい!!!!」
海川は息が吸えず、必死に詰まった栓を取るように口から勢いよく空気を出そうと必死に試みていた。
だが、麻痺した横隔膜はいうことを聞かず、わずかしか酸素を取り込めずにいた。
辺りには必死に鼓動し続ける心音が響き続けている。
時折リズムを崩しながら、彼の最大心拍数を維持し続け、体内に血を巡らす。
心拍は190を記録した。
身体は血圧上昇に伴い、どんどん赤くなっていく。
教授が小声でつぶやく。
「……おおむね反応通りだな。股間はまだ反応がない。次の打撃でどうなるか……この海川という男の肉体はさして一般人と変わらん。いい実証実験になりそうだ」
「2発目、やりなさい」
「さっきよりも強く、海川くんの腹の筋肉も内臓も潰すようにやるんだ」
教授が言った。
「海川、すまん……いくぞ」
「あひっ………が…………は…………ひい……」
支えられながら力なく立っている海川は充血した目で山川を見ている。
脇腹と腹筋の境目めがけ、山川は猛烈な一撃を放った。
どぼ………っ
「………ぁ」
ドドドドドドドドッドドドどっ
ど ドッ ど
ど
ど
とっく とくっとっととっく
とくっとくっと ととととと……
心拍は不安定になり、今にも止まりそうになっていた。
そのまま海川は両側の支えを解かれて教室の床に倒れ、手足をバタバタさせながらウグぅぅうううと呻き、そして静かになった。
心拍は相変わらず乱れたまま、身体は痙攣し小刻みに震えている。
「海川っ!!!海川……おい」
山中が体を揺すり、呼びかける。
海川の腹は真っ赤に腫れ上がり、口からは泡を吹いていた。
しばらく不安定な心拍が続いたものの、ドグゥッドグゥッ!!と、心臓がようやくリズムを取り戻した。
呼吸も再開し、赤く腫れ上がった腹が激しく動き始める。
「……あ………山ちゃん」
海川は数分して目を覚ました。
「あぁ、よかった……」
「……さて、山中くん。この海川の腹筋責めによる反応はどうだったか?論ぜよ」
教授には人の心がないようだ。満身創痍の彼を目の前にしても、顔色ひとつ変わらない。
「……え、っ、と。おおむね講義通りで……。腹筋の蠕動や嘔吐、心拍の変化は確認できました」
「……よろしい。ではいまから隣にいる筋骨隆々の学生に与える、電撃による腹筋のダメージがもたらす反応は?」
「………」
考え込む山中。
「……遅い!第9回目の講義で話した内容だ。すぐ答えられなくてどうする。……一回、君で試してみよう」
「………もちろん、名前を言うのを忘れないように」
「っえ、っ、はい」
山中に数個の電極が取り付けられ、すぐにスイッチがオンになる。
バチッという小さな音がしたと同時に、山中の体が反り、腹部を突き出し、両手をやや広げて後ろに回しながら叫び出した。
脂肪が乗っているとは言え、大胸筋には筋が入り筋繊維が浮き出てきた。
「うっぁあああああ」
「いああああああ」
つまるようなこえで、漏れるように叫ぶ。
「流石に脂肪に隠れていて筋肉が思ったより浮き上がらんな……諸君、よくみておけ。腹筋の裏を通る深部神経に一定の電圧を掛けると………」
「あっがっあっがあっあっあっあっあっあ」
「アッアッアッアッアッアッアッ!!!!」
山中は、猛烈に腰を振るような動きを突如繰り返しだした。
顔は上を向き、涎を垂らしながら、筋肉の詰まった腹部を激しく前後に動かしだした。
僅かに勃起した性器は徐々に硬さを増しながらブラブラと揺れた。
勃起時12.7センチの太めのものだった。
「……このように反射的に腰が動くのだ。性器も臨戦体制となる。つぎは、……ここだ。腹直筋の淵に走る、縦走神経……ここに刺激を」
バヅン!!
「っぎぃあああぁっあひい………ぃいいい」
「………ひっ…………はぁ…………ひっ」
「……はっ!!? ふ!! ひぃ!!」
山中は息を吐くことを許されず、肺一杯に空気を溜め込み続けるしかなくなってしまった。
どんどん肋骨が押し上げられた。
吐こうと必死に腹筋を締めているが、腰は勝手に動き続け、肉体は限界を迎えつつある。
膨れた肺は分厚い筋肉や脂肪を超え、肋骨が浮かび上がる。
それでもなお吐くことはできず、身体の中には空気が溜まり続ける。
山中の心拍は心臓の圧迫もあり180を超え、足をバタバタとさせながら舌を突き出し、目から涙を流している。
「ひっ……はっ………けなあぃ………いっき………ひぃ………」
「名前が言えないようだな……最後のチャンスだ」
教授はそう言って、電撃を緩めた。
「……ふしゅううううううーーーー!!!!!!っはぁっばぁ!!!ひぃ!!はぁはぁっ!!」
「はあっはあっはあっ………」
肺をようやく縮めることが許された。
「今、いえ」
「やっ……やまな………やまな……やまなかった」
山中は焦りと肺の苦しさでまともに発音できず、言葉が出てこない。
「た………ぁああああああーーー!!!!!」
途中まで名前が言えていたのに……
タカシまで言えたら良いだけだった。
だが教授はそこまで待つことなく電撃を再開させた。
山中の身体は大きく反り、細かく痙攣した。
「だめだったな……。残念だ。山中くんは、この講義は落第……。」
「………はあっ……はあっ………」
そして電撃を止められた山中は肩で息をして滝のような汗を滴らせながら、必死に頼み込んだ。
「きっ……教授……なんでもやります……単位だけは………っ」
「……なんでもやるか……」
「だっ!!第4講義であった前立腺強制刺激による射精筋群の躍動調査とか……!!」
「第11講義の、呼吸筋麻痺時の呼吸代償とか!!!」
「……いやいや、それは他の学生だ。きみは筋肉はありそうだが形が見えない。だからそそられないのだよ。」
「しかし、何でもやる……か。なら、再び腹筋へ電流を流すから、3分以内にそのまま射精しなさい。ただし出る時に名前を叫ぶことだ。」
「海川くんは、山中くんにかかっているな。祈っておくがいい」
「山中くん……やるぞ」
「いくぞ」
バチッと音がして、山中の身体は激しくのけぞり、脂肪に隠れた腹筋は1秒間に2〜3回の速さで収縮を繰り返し始めた。
脂肪で割れ目が浮かび上がらず、脂肪で幾分丸みを帯びている腹がビクビクと周期的に波打っている。
「……っぐっ……ううううう!!!」
他の筋肉は一様に硬直し、ブルブルと震えている。最大筋力が発揮される出力で固定されているようだ。
「山中くん、筋肉はどうだね」
「脂肪がなければ、その筋繊維の躍動を見てたのしめたのになぁ。チンコもそこまで大きくないし、勃起し続けてるなら早くいってしまいなさい」
「うぐぅううううーー!ー!!!!ぅぐううううーーー!!!!」
「きっょうじゅ………うううううう!!!!!筋肉が………息がっぁあああああ」
「あがぁあがぁあがぁあかぁぁああががががぁああああ」
「答えられんか。後2分で、いけるかな?」
「刺激が足りんのかな、もう少し強くする」
「うぐぅうう……うううううー!!!うっううううう………う………」
腹筋がさらに激しく振動し、全身の筋肉がバラバラのタイミングでビクビクと動く。
もはや叫ぶ余裕もなく、うめくような声で肺から空気を漏らす。
脚はバタバタと床を鳴らし、ヒィヒィと喉を鳴らして呼吸するので精一杯だ。
「うぐうううやっまなっかぁっ!!!ぅううううーーーー!!!、」
「たかっっっっああああああーーーー!!!!!!!!あーーーーー!!!!!」
しかし力を振り絞ってのぶとく鋭い声で悲痛な声が響きわたらせた……が、どうしても名前を最後まで言えない。
電気刺激により腹筋がぐぅーーーーーーっと収縮し元に戻らない。そして大胸筋がドラムのようにボコボコと跳ね出した。
山中の上半身は上下に揺れていた。
「後1分」
教授は冷めた声で言う。
「ぐぅっ………$((((ぐ…………」
「………!!………」
山中は、口をパクパクさせながらいつまでも全身をバタバタと暴れていた。
しかし、ついに白目を剥いてしまった。
ただ単に筋組織が猛烈な収縮を繰り返し、無様な姿を他の学生に見られるだけとなってしまった。
「終わりだ」
「……残念ながら単位はあげられんな」
「腹筋も割れない、射精も始まらない、名前も言えない……ではあげられんわな」
教授は冷たく言った。
解放された山中は、その場で崩れ落ちるように倒れ、うつ伏せになった。
「……うっ………うっ………う」
横隔膜が痙攣しているのか、しゃっくりのような呼吸のまま体をビックンビックンと痙攣させ、意識を無くしていた。
尻の筋肉が時折収縮し、さながらセックス中の筋肉の躍動を思わせる状態だ。
「き、教授」
海川だ。
「俺の筋肉はダメでしょうか」
「筋肉少ないですが、まだまだ実験に使えます!!お願いしますっ」
「うむ……だが君は筋量が足りず、単位を得るための実験には不適当だ。先程の腹責めで、腹筋も弱っている。まぁ……そうだな」
教授が言った。
「……では、こうしよう……。境くん、きなさい」
「……はいっ」
20歳の189センチ85キロ。全身の筋肉が盛り上がり、腹筋はおろか全ての筋肉が最高レベルの発達を見せていた。腹筋は最上部が1つ欠けており、5パックだった。
試験中は全裸のため股間も観察できるが、既に勃起しており海川のそれより1.5倍は大きそうだった。
「……もう勃起しているのかね……。境くんは、この海川の腹筋を3発殴って良い。その間、嘔吐なく耐えられたら海川くんは単位をあげよう。」
「……ところでなぜ、勃起している?」
教授が改めて聞いた。
「海川や山中の筋肉が悲鳴をあげて苦しんでるのを見たら心臓がバクバクしだして……こうなりました。海川に俺の身体触らせて、筋肉の厚み感じてもらってから腹潰します」
「海川、こっちきて」
「……お、おぅ」
海川は、チンコをそそり立たせた境の前まできた。
「俺の筋肉、触って。ほら、腹筋触って、大胸筋。肩も、太ももも、ほら………」
そういいながら、境の体を触らせる。
恐る恐る、海川は境の筋肉を触る。
皮膚の下にはミチミチに詰まって硬くなった筋繊維が分厚く存在していた。
海川は、自身の筋肉と比較しながら夢中で触った。
「……あっ………ぁあ……胸の……そこ……もっと触れ………腹筋も、硬いだろ、そっ……そこぉ………っそこ………もっと!!」
「う、海川……お前のチンコ……どんどん勃ってる」
「さっ境が凄いチンコしてるから!それで女の人を突いてるの想像したらっ………」
「俺のチンコ見てくれよ……もうギンギンで痛いぜ……。な、先っぽ触って………っぁあああ………いきっそ………っでもまだだめだ……ぁぁぁ」
「海川メチャメチャにしてやりた……ぃいいい」
境は、海川の必死の愛撫に恍惚の表情を浮かべ出した。
「う、うみかわ……腹の筋肉触らせて」
「………力入れて……そうそう。1、2、……7、8。8パックじゃん。おれ5だし、お前の方が割れてる」
「………そう言うお前もギンギン。俺のチンコと長さ比べようぜ…………。俺の方が3センチくらい長いな」
もうそれは2人だけの世界と化していた。
小声で、海川に言った。
「……腹……本気でやるからな……そしたら、俺のチンコ好きにしたらいいさ」
「……いくぜぇ」
境が言った。
どぼぉぉぉぉぉぉ!!!
「ヴェ……」
どぉぉぉぉーーー!!!
「ゴォッ……」
ごどぉぉぉおおおおおおおおおおおおー!!!
「……ぉ」
海川の腹は、下から突き上げるように放たれた境の拳により3回大きく凹み、40センチを超える腕がしなってめり込み続けた。
そのたびに海川の腹はくの字にまがり、尖った口からは唾液が滴り落ち、海川の腹筋や内臓に猛烈なダメージが蓄積され続けた。
「っあっでるでるでる………」
境の股間からは同時に白いものが噴出し、海川の勃起した性器にかかった。
海川はそのまま腹を抑えることもできず倒れ、仰向けに大の字となった。
1回目と同様、呼吸が止まっていた。
肺が膨らんだ状態で倒れ、心臓の血管がドクドクと胸の真ん中で踊り、腹筋が呼吸を再開させようと必死で力をこめていた。
海川の端正な顔は大きく歪み、口を開け、両手で喉をかきむしっている。
そんな海川の顔や腹の上に、境が自身のチンコをしこりながら射精を続けていた。
「……ガアッ!!!ィィィイ!!!!………っヒィッ!!!!」
海川は喉を鳴らし、バタバタと暴れている。
その様子を眺めていた教授が言った。
「海川くん、よく耐えた。単位をやろう」
「俺我慢できないッ!!!」
境が、呼吸が止まり苦しんでいる海川の腹目がけてもう1発パンチを沈めた。
腹筋はもはや収縮せず、パンチの重さを全て内臓が受け止めた…。
どぼぉおおお………
「っぶぅ!!!っごぉぉぉおぅえええええ!!!!!」
どばじゃぁ!!!ばしゃ!!!!ビシャぁぁあ!!!!!
ついに海川の口から、堰を切ったように赤い鮮血混じりの嘔吐の残りが大量に噴き出した。
吐くたびに腹筋が力なく盛り上がり、チンコがビクッと固くなる。
そして嘔吐が落ち着いた頃、白い液体もダラダラと垂れていた。
もはや海川に意識はなく、光を失った半開きの目の先には何もなかった。
制御を失った脳から無差別に発せられる電気信号が、意味もなく海川の貧弱な筋肉を動かし、股間から液体を垂れ流させていた。
……この授業は、この後も続けられた。
さまざまな男の悲鳴があたりに響き渡り続けたのは言うまでもない。