腹責めされる男たち

腹責めで地獄の苦しみを味わう男は呻き声を上げて腹筋を痙攣させ、責められ破壊されていく・・・

全身 窒息 腹責め

正樹と浩の拷問冒険 ① 〜序章〜

投稿日:2019年3月19日 更新日:

夏休み、正樹と浩はとある大型アミューズメントパークに来ていた。
最新技術の仮想現実(VR)を用いて、自分たちがプレーヤーとなり実体験しているかのようなRPGゲームを楽しめるアトラクションが目玉だった。


正樹も浩も高校2年生の16歳で、運動神経抜群の野球部員だ。正樹は、176センチ82キロ。
筋肉質で肩幅が広く、ガッチリ系の身体をしている。
浩は174センチ70キロ。顔が小さく今風のスタイルだが、細身で筋肉質と、まるで海外モデルのような肉体だった。

2人とも着ているTシャツの上から発達した大胸筋が盛り上がり、腕を曲げるたびに筋肉のカットが浮き上がっていた。2人は小学校からの幼馴染で、よくこうして街で遊んでいるのだ。

正樹「40分待ちだって!どうする?帰る?」浩「いや、せっかくやりに来たんだぜ。待とうや」2人は雑談しながら時間を潰していた。
時折、涙を流して手を繋ぎながら帰るカップルや男二人組がいた。

浩「なんか泣いてる人多いな。よっぽど楽しいんだな!楽しみだわ」
正樹「そうだな!」
そして正樹たちの順番が来た。

店員「いらっしゃいませ!当ゲームははじめてでしょうか」
正樹「はい。」
店員「このゴーグルをつけると、ゲームを体験できます。ゲーム中は、このコントローラーで操作していきます。」

しばらく説明が続く。
店員「……では、難易度を選択してください。初級、中級、上級、地獄級とあります。」
「初級は、初めからレベル99で、簡単にクリアできます。中級は、レベルは20からとなります。上級は1からのスタートです。」
正樹「どうする?浩」
浩「あ。その地獄級てのはどんなのですか?」

店員「今までクリアしたことがある方は、1ヶ月に1組程度しかいません。レベルは1からですが、敵が強いですね。」
正樹「ははっ!なるほどー。俺の筋肉で…一撃だな。笑」浩「いやいやゲームだから。笑」
店員「どうされます?」
正樹「じゃあ、地獄級で。せっかくだし。」
店員「よろしいですか?後には戻れませんが…」
正樹「はい。」
特に深く考えず、返事をした。
店員「では、こちらにどうぞ。中でお待ちください。」
案内されたのは大きなゲーム用の画面とコントローラーが置かれた別室で、2人が入っていくと鍵がかけられた。

ガチャン…!

正樹「なんだ?まぁ待つか」
浩「そだな…。」

突然、ゲーム画面に注意事項が表示された。

▼この度は、このアトラクションで遊んでいただきありがとうございます!地獄級では、クリアするまでこの部屋からは出られません。携帯電話やスマホも、遮断されます。
また、弊社の特許技術により、特別に地獄級のお客様のみ、お客様の身体とゲームがリンクします。このため、下着以外全てお脱ぎください。
お客様の準備が整いませんと、開始できません。では、良い旅を!▼

正樹「は?なんだこれ。ヤバイやつ?」
浩「そだな…出ようぜ…」
2人はドアを開け外に行こうとしたが、全く開かなかった。内側には鍵はなく、外からしか開けられないものだった。

正樹「おーい、だれか!出ます!!!!」
浩「こんなの聞いてないよ!店員さんいますか!?」2人でしばらく叫んだが何も反応はなかった。
正樹「どうする?俺心臓がバクバクしてきた」
浩「俺も…」
2人は冷や汗をかき、動揺し始めた。

正樹「とは言ってもさ、30分くらいで終わるんだろ。負けたらゲームオーバーで、多分そこで解放されるだろ。普通」
浩「そうだよな…早くやって終わろうぜ…!」

そういって、2人はTシャツとジーパンを脱ぎ、椅子に腰掛けながらコントローラーを持った。

正樹「お?……なぁ、お前また筋肉ついた?スゲー身体だな」
浩「いや、正樹も。俺は線が細いし。でも、ほら腹筋は鍛えてんだよ。すごいぜ」
そう言って浩は腹筋に力を入れた。綺麗なシックスパックが浮き上がる。

正樹「すげえな。おれも鍛えてるぜ。ほら腕、見てくれよ」
そう言って力こぶを作った。40センチ近い太さだ。
肩もパンパンに張っていた。
浩「ふっと!おれ、肩が強くなくてあんま飛ばないんだよね。今度筋トレ一緒に行って鍛え方教えてくれー」
正樹「おっけー!」

ふとゲーム画面を見ると、既にキャラの名前は決まっていた。

まさき
ナイトHP 18MP0攻撃18守備17特技なし

ひろし
魔道士HP12MP7魔力10守備4呪文なし

正樹「おれはナイト…騎士ってやつか。パワー系だな。浩は魔法系?」
浩「そうみたい。面白そう…な気がしてきたわ」
正樹「始めよう!」

画面が切り替わり、王様が話し始めた。

「まさきとひろしよ、よくぞきた!あの山におる大魔王をやっつけてくれ!ここに500ゴールドがあるから、身支度を整えよ。」「万が一死んだ場合は、ここから復活となるぞ。」

正樹「普通のゲームみたいだな…。街で買い物して、モンスターにあおうぜ」
そう言って2人は装備を整え、やくそうを数個買ってフィールドに出た。

浩「すげー綺麗!3Dめっちゃきれいだな。あっあそこにスライムがいる!」2人のキャラはスライムをみつけ、走り出した。
画面がフラッシュし、戦闘画面に切り替わる。

モンスターが あらわれた!
スライム 2匹
まさきの こうげき!
スライムAに 7のダメージ!!
スライムAを やっつけた!

正樹「よわーっ!スライムってかんじだな。」
正樹ははしゃいでいて楽しそうだ。

スライムBの こうげき!
ひろしに 4の ダメージ!!

正樹「おお、結構強いなー。次のおれの攻撃で倒せるかな。な、浩。」
そう言って浩を見た。
浩は腹を抑えて、よだれを口から垂らして苦痛の表情をしていた!

浩「オェエエ…腹に何かあたった…みぞおちに……思いっきりッ………ウェッ…ゲホォ…」
吐きそうになるたび腹筋が動き、オェエエーと口を開けていた。
正樹「なんだ!!何!?大丈夫か!」
「リンクしてるってのはこういうことか……」
浩は、痛む腹筋を手で押さえながらもコントローラーから戦うコマンドを入れる。

浩「とりあえず倒さなきゃ…ハァ…ウェェ…」

ひろしの こうげき!
スライムBに 3の ダメージ!!

浩「は…弱えなぁ」

スライムBは 火炎じゅもんを 唱えた!
まさきに 9の ダメージ!!

正樹「あつっ!!あついっ!!あーーーーーーーーー!!!ぎゃあーーーーーッ!」正樹が叫び出して、浩の横で暴れている!
あくまで現実世界では何も起きておらず、仮想世界の中で起こったことが身体に作用しているだけだ。だが、身体の状態は極めて正確に同期されるのだ。

正樹の右脚、ふくらはぎはみるみるうちに真っ赤になり、皮膚が溶け始めた。大量の血と組織液が溢れ出し、正樹は苦痛の表情となった。

正樹「いたい…いたい…」

浩「とりあえずスライムをやっつけろ!」
浩は人でなしだということはわかっていたが、まず戦闘を終わらせないと何もできないことを直感していた。

まさきの こうげき!
スライムBに 6の ダメージ!!
スライムたちを やっつけた!
レベルが上がった!

正樹の脚は出血が止まらず、壊死した組織が血管を詰まらせ、太ももまで血流が滞り始めて青くなっていた。

正樹「おれ、このまま、しぬ…?のかな。まだ…セックスもしたことないぜ…」浩「何言ってんの、死ぬわけねぇだろ。これゲームだからさ。ほら、薬草使うぜ。」浩は、正樹の状態をみて心臓が飛び出しそうなほど動揺していた。意味があるかはわからないが顔には出さずに冷静に話しかけていた。

ひろしは やくそうを つかった!
まさきの キズが 回復した!!

正樹「なおってる!すぐ治ったぞ!まるで仙豆みたいだな。
さっきまであんなのだった脚も普通に戻ってる…夢だったのかな…。でも痛かったしな…」
その様子を見て、浩は心の底から安堵した。
浩「よかったぁーー死ぬかと思ったよ…。俺、心臓取れそうだわ…」自分の胸に手を当てて目をつぶっている。

正樹「助かった…ありがと。…おれより、浩の方が疲れてる顔してる。……心臓ヤバイの?俺にもさわらせてくれよ。」
あまりに憔悴した浩を見て、おちゃらけた感じで浩の胸にふれてみた。
ドドドドドドドド!!
筋肉の柔らかい質感の奥に、ものすごい速さで心臓が動いていた。

正樹「お前…。こんなに心臓動いてたら死んじまうよ…。マジで心配かけてごめんな…。」
そういって、2人で軽く肩を叩く程度のハグをした。
とはいえ、正樹の頸動脈がドクドクと激しい脈動をしていることに浩も気づいた。
浩「お前も結構ドキドキしてる?…何なら震えてない?」
正樹「ばれた?俺もやばい…。手も足もガクガクしてる…」
浩「早く出るためにレベル上げて、ボス倒して帰ろうぜ。それしかないわ。」

2人は、うろたえながらもクリアして帰る決心をした。

浩「そういや今のスライムでレベル上がってたな。」
「……お、回復じゅもんが使えるようになったみたいだ!MP少ないからまだ数回しか使えないけど。」
正樹「頼もしいな!じゃ、宿屋に泊まって、またぶらつくぞ。腹パンはもう勘弁だけど…」

2人は宿屋に泊まり、再びフィールドに出た。

浩「次は何に出会うか…ちょっと怖いよな…。」
その時、前から猛スピードで走ってくる獣がいた!
画面がフラッシュし、獣ではなくモンスターと遭遇したようだった。

スライム 1匹
キラーエイプ 2匹

正樹「でっかいゴリラみたいだな…力強そうだ…!」

まさきの こうげき!
スライムに 9の ダメージ!!
スライムを やっつけた!
キラーエイプAは ひろしを殴りつけた!
ひろしは 6の ダメージ!!
キラーエイプBは ひろしを ふみつけた!
ひろしは 7の ダメージ!!

正樹「浩っ!やっぱこいつ力強いな…すごいダメージだ。大丈夫か!?」
浩「ぁっ…あ………」
浩は右側の肋骨の一部が変形し、めり込んでいた。
息をするたびに、ベコベコと壊れた蓋のように動いていた。
おそらく肺が破けて空気が漏れている。
さらに踏みつけられたことで内臓が破裂し、腹や背中に赤黒いシミができていた。
尻からは血が流れ出ており、腸が激しい損傷を受けているようだ。

浩「おで…おながいたい…おだか…いたい…まだしにだぐぬ…な…あ…あ…かっ…かっ…」
細かく痙攣し、足はバタンバタンと不随意運動を繰り返す。

正樹「呪文だ!回復のやつ!使えるか」
浩は、何とかコントローラーを操作して魔法を使った…。

ひろしは 回復じゅもんをとなえた!
ひろしの キズが 回復した!

青黒い塊だったひろしの身体がみるみるうちに元に戻っていく!
今の魔力では大した回復量ではないが、HPの少ない今は全快しているのだろう。
浩「あ…一瞬で痛くなくなった!魔法すごい…」
正樹「よし、アイツら仕留めるぞ」

まさきの こうげき!
キラーエイプAに 8の ダメージ!!
ひろしの こうげき!
キラーエイプAに 3の ダメージ!!
キラーエイプAを やっつけた!
キラーエイプBの こうげき!
まさきに 5の ダメージ!!

正樹「ううっ…!!痛い…!」
浩「大丈夫か!回復する?」
正樹「いや……まだいける!次でトドメだ」

まさきの こうげき!
キラーエイプBに 6の ダメージ!!
ひろしの こうげき!
キラーエイプBに 4の ダメージ!!
キラーエイプB を やっつけた!
レベルが上がった!

正樹「やったぜー!!強かった…。」
浩「一回宿屋に戻って体力回復しようぜ。お金も貯まってきたし、装備もな。」
そうして2人は街に戻り、準備を整えなおした。

街の人々にボスについて話を聞くと、実はこの街の神殿にボスの居城へのワープゾーンがあるらしい。
正樹「ゲームシナリオとしてはチープだな…!そうだ、腕試しに行ってみない?」
浩「まだ回復しか覚えてないけどな。笑」2人は深く考えることなく、神殿に向かって行った。
正樹「ついた……。ここだ。ちょっとドキドキするな…」

目の前にはモンスターがいた。だが、小柄な悪魔のようだった。
正樹「……戦ってみる?」
浩「そうだな、勝てないならそもそもボスも無理だ…。」

キャラを前に進めると、画面がフラッシュしてモンスターがあらわれた!

まもののむれが あらわれた!
インプ 1匹
ゴースト 3匹

インプは小柄な悪魔だが、様々な魔法を使いこなす。

インプは みがまえるよりさきに こうげきしてきた!
インプは ゴーストAに 攻撃力強化のじゅもんを となえた!
ゴーストAのちからが あがった!
ゴーストAの こうげき!
まさきに 7の ダメージ!!
ゴーストBの こうげき!
まさきに 3の ダメージ!!
ゴーストCは あそんでいる!

正樹「おごぉっ…い…たい…」HPは、残り半分くらいになっていた。

ひろしは 火炎じゅもんを となえた!
ゴーストたちに 19の ダメージ!!
ゴーストたちを やっつけた!

正樹「そ、それ…さっきおぼえた…やつ…?ゲホ…ゲホ…」
浩「そう。とりあえず敵の数減った。次はお前のターンだから、回復だぞ」

まさきは やくそうを つかった!
まさきのキズが かいふくした!
インプは 電撃じゅもんを となえた!
ひろしに 17の ダメージ!!
ひろしは きぜつした!

浩「ガ……あ……い………」
身体がビクビクと小刻みに激しく痙攣しはじめた。強い電流が数秒、体内にながれたためだ。

浩の全身の筋肉が強制収縮し、鍛えられた上腕二頭筋がくっきり浮き上がる。
大胸筋は小刻みに震えて腕をクロスさせる。腹筋も強く収縮し、身体が前に倒れる。
制御できない収縮のため、浩は身動きが取れなくなっていた。
そしてあまりの電流に、浩の心臓は一時的に停止した。
鼓動が正常に回復するまでの間、浩はぐったりとしてピクリとも動かなかった。

正樹「おいっ浩!しっかりしろ!」
そういって浩の元に駆け寄る。体をゆすり、叫び続けるが反応はない。もしかしたら…と考え、一瞬悩んだが、賭けてみることとした。

正樹は、浩のパンツを脱がし、鬼頭があらわになっている性器をつかんで、先を刺激し出した。
正樹「浩…戻ってこいっ…!」
そうすると、脳に刺激がはいったのか、浩の体はピクッと動きはじめた。
浩「う………」

息を吹き返し、呼吸しはじめた!正樹はすぐに股間を元に戻して、浩に薬草を与えた。

まさきは やくそうをつかった!
ひろしのキズが かいふくした!

浩「さ……サンキュー……」まだもうろうとはしていたが、HPは回復していた。
浩「まほうで…やってみるわ……」

ひろしは 火炎じゅもんを となえた!
インプに 18の ダメージ!
インプを やっつけた!
レベルが上がった!

浩「や、やった!」
正樹「強い…!さすがだなここは…。一旦準備を整えようぜ。」
そうして2人は、もう一度街に戻って支度をし直した。
何度かモンスターを倒しに行き、インプたちを難なく倒せるレベルまでに成長し、それなりの技を習得した。

まさき

レベル11
こうげき70
しゅび48
HP 69
MP 18
火炎斬り
ばくれつけん

ひろし

レベル10
こうげき20
しゅび32
HP 42
MP 55
回復じゅもん
蘇生じゅもん
守備力強化じゅもん
火炎じゅもん

浩「そろそろ、ボスのところに行くか…。流石に死なないだろ…」
インプたちを倒しながら、ついにボス部屋に到着した。
そして扉をあけて入った直後に、目の前にいる巨大なモンスターが話しかけてきた。
「よくきたな…ここは通さんぞ。お前らには用はないはずだ。ここで引き返せば、助けてやる。」

正樹「気にせず行こうぜ。」
2人はモンスターの忠告を聞かず、キャラを中心部まで進めていく。
「聞こえなかったのか!お前たち……ここでゴミクズになるがいいわ……」

画面がフラッシュし、モンスターがでてきた!

ギガース 1匹

ギガースは風を操る魔人だ。身長は3メートルはありそうだ。
正樹「すげぇ身体だな…筋肉しかないみたいだ…」
当然ギガース のほうがすばやく、先に攻撃を仕掛けてきた。

ギガースの こうげき!
ギガースは まさきにむかって息を吹きかけた!
まさきは 107の ダメージ!!

正樹「…………あっ」
浩「………え?」
正樹のキャラがもつHPを圧倒的に超えたダメージが表示され、一瞬で死の表示に変化した。

正樹は、身体の前面にある軟組織が風圧によりもぎ取られ、筋肉や内臓、骨を露出させていた。
鍛えられた筋肉が皮膚を失って露出し、ちぎれた2つの厚みのある大胸筋が、肩側の付け根で辛うじて繋がったまま揺れていた。

肋骨も一部が吹っ飛び、完全に心臓が露出していた。
しかし、まだかろうじて動いていた。腹筋や腹斜筋は完全に失われており、そこに格納されていたはずの内臓も殆ど無くなっていた。
背骨や腎臓だけが残っていた。

正樹は、あまりに強い風圧をかけられたため血管が異様に収縮し、そして血液が傷口で凝固しているため即死に至らなかった。この状態のままでも、まだ意識があった…。
正樹「かっ……かっ……あっ………あ」

肺から自然に出てくる空気が、声のようなものを出す。
破れた身体はまるで敗れた風船のように酸素が取り込めなくなり、人体の機能は停止しかかっていた。
正樹は泣きながら浩の方を見て、何かを話そうと口をパクパクする。
しかし腹筋をはじめとした筋肉がそもそも無くなっているため、声を発するどころか空気の出し入れさえもできなかった。
肉体は残された筋肉を使って必死に呼吸を試みるが、プシューという音をかすかに出すだけで、どこにも溜まっていなかった。

苦悶の表情を浮かべ、泣きながら正樹は腕をあげてもがこうとする。
しかし、ちぎれた大胸筋が動かそうとするタイミングでわずかに収縮弛緩を繰り返すだけで、腕はほとんど動かせていなかった。
もっとも、肩の筋肉も削れて無くなっていたため、骨がみえていたのだが。
比較的残っている脚の筋肉を動かして、苦し紛れにバタバタとその場で脚を動かしている。

しばらくは正樹の心臓は狂ったように鼓動していたが、一気に体温を奪われ、酸素も血液も身体の機能を支えるものが何一つ残っておらず、15秒程度で心停止した。

浩はその様子を目の当たりにし、恐怖で動けなくなった。
浩「うわぁーー!ーっ!!!!いやだぁ…ーーーー!!」
そのまま逃げようと部屋のドアを開けようと必死でドアに向かう。しかし、腰が抜けてその場でしゃがみこんでしまった。
浩「わ、わ、わあーー!」
あわててコントローラーを握り直し、にげる コマンドを実行する。

ギガース「にげれるわけないだろう…ボスだ……」

ひろしは にげだした!
ボスからは にげられない!
ギガースの こうげき!
ひろしの はらを にぎりつぶした!
ひろしは 129の ダメージ!!
ひろしは しんでしまった!

メッセージを見た浩が、思わず叫ぶ。
浩「ぁあ…やめて…チンコだけはっ!そこはやめて!痛いっ!!あーーーーーー!!!」
「俺のっ…チンコ…や、やめて…潰れちゃうと…オナニーできなくなっちゃうよ…精子だせないよ…今勃起してて…ドクドクしてるんだよ…」
「………あっ!俺の精子いりますか?いくらでも出します!今も出てるし!!精液ならいくらでも!ほら、こんなに…あは、あは、あはは…」
「そうだ!俺とセックスしますか?筋肉すごいんで!腹筋割れてるからすごいでしょ!あははは!!」

握られている感触はあるのだろう、半狂乱でその手から抜け出そうと、両手で必死に周りの空間を押しながらも狂った命乞いをしている。

ギガース「壊れよったか…。しかし力不足のくせにノコノコきた上に忠告を無視したやつには、痛みを持って無礼を思いしらせねばならん。」
そうゲームでメッセージが表示された。

ぐちゃ…

先ほどから恐怖で大量の射精を続けていた性器は、ぐちゃっという音を立てて潰された。というより、腰全体を握りつぶされた。
浩「ぉ…あ……」
その瞬間、全身がビクッと痙攣したかと思ったら、浩の勃起した性器や金玉が一瞬にして潰された。
そして、身体のどこかの穴から白い液体がビュッと2回ほど放たれた。そして、握力に対して耐えていた腹筋が潰れ、骨盤を含んだ腹がただの肉に変わった…。
浩「はぁ…ぎ……いぁ…」

下半身と腹部を潰された浩は、もう虫の息だった。
ギガース「まだ生きているのか…しぶといやつだ」
そういって、浩の心臓の真上に人差し指を突き立てた。

浩「……あ……あ……」
虚ろな目で、死にゆく身体のなかで今出せる最大の声を出していた。

ゲーム画面では表現しきれていないが、ギガースの指先にはドクドクと浩の激しい鼓動が伝わっている。
そして、指を胸の筋肉から心臓の位置押し付け、フンっと力を込めて心臓…すなわち心筋を貫いた。
なんとか防御しようと浩の大胸筋が硬く収縮したが、ものともせずに筋肉を貫通させた。
筋肉を破り、骨を砕いて心筋を貫いたその瞬間、ギガースの指に心筋がまとわりつくかのように3回ほど激しく鼓動し、そして徐々に停止した。

王様「まさき、ひろし。死んでしまうとはなにごとだ。心して慎重になるように。」

2人が気がつくと、体が元どおりになっていた。そして、所持金が半分になり王様の話を聞いていたのだった。
死んでも、ゲームオーバーにはならなかった…。完全にクリアするまで、2人の冒険は続く。

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