正樹「とはいったものの、どこに行けばいいのか…」
浩「とりあえず、ギガースのいたところからワープしてみるか。その入り口で戦って強くなるのはどう?」
正樹「そうだな、そうしようか」
そういって、2人はワープゾーンをぬけた!
そこは不思議な空間で、空は紫の靄がかかり飛び石のような階段と大きな祭壇があるのみだった。
その階段の麓には、背の低いエンプーサというお世辞にも美しいとは言えない魔女がいた。
2人は、この魔女に話しかけてみた。
エンプーサ「なんだい?ここはどこかって?そりゃあ、ここは大魔王さまの城だよ。」
「勝たないと帰れない?…はっ!!無理無理!あの人強いもん。私にもかてないと、まぁ戦闘開始直後に死ぬだろうね。……戦うかい?」
2人は「はい」を選択した。
画面がフラッシュし、モンスターがあらわれた!
ガルキマセラ 1匹
エンプーサ 1匹
エンプーサは色情魔であり、相手の性欲をコントロールして行動不能にしてくる。
ガルキマセラはエンプーサの使いで、様々な楽器を操り聞き手の精神を混乱させる悪魔だった。
2匹は素早く動き、正樹と浩は先手を取られてしまった。
ガルキマセラは 怪しい楽器を吹き始めた!
ひろしと まさきは 感情がたかぶった!
エンプーサは ゆうわくのおどりを おどった!
ふたりは ゆうわくされ、こんらんした!
正樹「あはははは!!」
浩「ま〜われ〜、ま〜われ〜!!あひひっ!」
2人は混乱し、意味不明な行動を取り始めた。
エンプーサ「おほほ。もうダメね。じゃあ、このでそのお2人さん、男同士でセックスしなさい。2人がきもちよーく射精したら解いてあげるわ。おほほ!」
まさきは こんらんしている!
ひろしは こんらんしている!
エンプーサは わらっている!
ガルキマセラは おどっている!
正樹と浩は、ニヤニヤと笑いながらパンツを脱ぎ、自らの性器を刺激して勃起させはじめた。
そして、互いに体を触り合い、笑っている。
正樹「浩の筋肉…すごい…。大胸筋に力入れて…!」
浩は、両腕に力を入れて大胸筋を収縮させる。
正樹はハァハァと息を荒くして、がっちり収縮して硬くなった浩の胸を撫でる。性器は90度に反り返り、はやくも先走りが垂れていた。
正樹「あぁ…硬いぃー!!俺のちんこも硬くなってるー!あははは…!!」
正樹はそう言って、尻に力を入れて性器をビクビクさせて遊び始めた。
浩「アハハ!!ビクビクしてるー!!正樹の筋肉も触らせてくれよ…!」
正樹はニヤニヤしながら胸に力を入れた。
正樹「俺の胸筋、触ってみて」
浩は胸を触ると同時に乳首も弄び始めた。
正樹「ぁあーーー!!はっ………!!」
体をビクビクさせ快感が走る。
「もうだめだ…ヤらせろ…!!!!」
正樹は最大に勃起した性器を、後ろから浩に挿入しようとしていたが、異性にもしたことのない行為で、若干手間取っていた。
浩は、後ろに手を回して「ここだよ」と誘導し、正樹のそれを挿入させた…。
すぐさま、浩の腰を持って、正樹は腰を振り始めた。
正樹「ひーろしーのこーしはぁー!きーんにくしつでー…えろいっ!!あははは」
浩「まさきのちんこがぁーー!かたいーきもちいいー!!ひーひひひ」
正樹が腰を振るたび、パンパンという音と正樹の割れた腹筋や大胸筋、尻の筋肉がくっきりと浮かび上がる。浩は、性器から我慢汁を垂れ流しながら喘いでいる。
正樹「ふっ…ふっ…あっ…あ…!いきそう…いきそう」腰の動きが激しくなって、発達している全身の筋肉も一層躍動する。
ハァハァと荒い呼吸のなか射精感を高めていく。
正樹「イクーーーー!!」
腰を浩に何度も強く打ち付けるようにして、正樹は果てた。
浩「正樹、出たの?ずるいー!おれもいかせてー!」
そう言って浩はねそべり、正樹は騎乗位の体位をとった。
浩は激しく腰を浮かしてきた。
浩「はあっ…はあっ…!!!」
正樹は浩の大胸筋や腹筋を撫で回し、乳首を責めた。
浩「ぁあん!!いっちゃいそう…!!」
正樹の腰を掴んで腰をさらに振り、足を伸ばして力を入れる。
浩「あーーー!いくーーーー!」
一瞬ビクーッと痙攣した後、精液が正樹から漏れ出してきた。
そしてその瞬間、正樹のビンビンに勃起したままの性器からも精液が再度射精されてきた…!正樹は射精と同時に自らの性器を激しく扱き、さらなる快感を全身で感じていた。
エンプーサ「ほほほ!なかなかに恥ずかしいことをしたわね。ほれ、約束だ。正気に戻してやろう!ほほほほ!」
エンプーサは 強く念じている!
まさきと ひろしは 気がついた!
正樹「………んんん。。なにしてたんだ…!!って、なんで俺浩の上に??なんでチンコ入ってるの!?」
「しかもめっちゃ自分射精してる…ドロドロじゃん」
正樹はいそいで立ち、勃起したままの性器をしまいながらパンツを履き直す。
浩は、自分が正樹を犯していたことに強い衝撃を受けていた。
浩「俺は…なにを…」
浩「正樹を……やったってのか…?」
「………俺の尻も…なんか痛い…。しかも何か出てきてる。もしかして正樹が?」
正樹「すまん、覚えてないけど…たぶんそうなんだろうな…」
2人は完全に動揺して、戦意を喪失していた。
エンプーサ「どうしたの。かかってきなさいよ」
浩と正樹は、なにも話せずぼーっとしていた…。
エンプーサ「こっちからいくわよ?」
エンプーサの こうげき!
エンプーサは 2人に 空間移動のじゅもんをとなえた!
2人は、街のワープゾーンまで戻された…。
正樹「………。」
浩「………しかたないよ。」
2人はしばらく呆然としていた。
正樹「俺らは…全く手も足も出ないどころか、全てを弄ばれた…のか。」
浩「そうだな…」
正樹「どうしたらいいんだよ!!あんなに一瞬で正気を失っていたら、もう無理だよ…」
浩「そうだな…」
2人にさらに沈黙が流れる。
浩「そういやさ、俺、浮遊呪文覚えてるんだけど、あれで飛んで行けないかな?」
正樹「たしかに……!やってみるか。でも、もっと装備整えて、準備もしないと…」
2人は、武器や防具を新調してアイテムも揃えた。
正樹「いくぞ!」
2人は、ふたたび不思議な岩場までやってきた。
そして浩が浮遊呪文を唱えて岩の隙間を縫っていく。
正樹「おおお!!!エンプーサも戦わなくていいんだな!よっしゃー!」
そして、今までの苦戦度合いからするとあっけなく、ボスの前に到着した。
「やっときたか…まちくたびれたぞ。わたしはラダという。世界の長たる存在だ。この世界は私のものだ!」
おきまりのセリフを吐き、画面がフラッシュした!