さて、卒業試験だ。
身体は鍛えたか?実技からやるぞ。
ここは肉体大学体育科の卒業単位をかけた試験場だ。
試験項目は半年前から告示されており、簡単に言えば全てクリアしたら授業単位がなくても卒業可能となっている。
- 体重プラス10キロでベンチプレス10回3セット
- シックスパックなど、自身の腹筋の割れ目を全て目視できる状態
- 大腿部を構成する主な筋肉が全て目視可能
二つをクリアすれば良いのだが、救済措置として1つだけ課題が記されていた。
- 任意の男性に、自分自身の肉体の魅力を用いて性的興奮を極限まで高め、その男性を射精に導く。
卒業がかかる学生は、100名ほどいた。
98名は早々にクリアしたが、2名のみ追試課題の4にチャレンジすることとなった。
別室で行われる検査のため、2人はパーティションで区切られた大きな部屋へ移動させられ、そこで待たされた。
その間に、ヒソヒソと2人が話す。
2人とも事情は異なるがベンチプレスが原因だった。
「くそ、おれ肩けがしててベンチできないんだ。腹筋は割れてるけど太ももはどう頑張っても太くならなくて。筋肉も思うように見せられないし。いやー絶対やりたくなかったやつだ。運が悪いわ」
「僕も、腹筋は割れてるけど筋肉が付きづらくてダメ。空手部のやつに教えてもらって鍛えたけどだめだった」
「……まぁ早く終わらせて卒業しないとな。俺ら、普通に筋肉質だよな?この体で、男イカせるのできるよな………。」
「あ、誰か来た」
ドアが開く音がして、試験監督が入ってきた。
「遅くなってすまない、いまからやるぞ。」
「……さ、だれに各々の体を見せる?」
試験監督が聞いた。
「おれ、先生がいい。だめ?」
「任意の男性だから……かまわんが。どうして俺?」
思わず試験監督である田口が聞いた。
田口は身長こそ160センチ台でありそこまで大きくはないが、かなりガッチリした体型だった。
ふくらはぎは大きく張り出し、毛深い脚は筋肉質だった。それに、色白ながら半袖から見える腕は筋肉の筋が見えるほど引き締まっている上に太く、腕を曲げるたびに力瘤が盛り上がる。
「田口先生さ、実技科目終わって着替えてるときおれの身体とかチンコめちゃ見るじゃん。後で理由教えてよ」
ヒロヤは内心緊張しながらもイタズラに笑った。
「よし、じゃあ奥側へ行くぞ。本当に俺でいいのか?」
「いいよ。田口先生、鍛えてるっしょ?腹筋見せて」
「関係ないだろ」
「そんなこと言わないでさー」
2人は喋りながら奥の空間へ消えていった。
「あ、キミは?ツトム。」
奥から、田口の声が飛んできた。
「……えーーどうしよ………ごめん。同じ学科のトモキで」
「……よし。トモキを校内放送で呼び出す」
「ヒロカワトモキ君、新館4階405号室まで」
アナウンスが流れた。
「ともかく、任意の男性を興奮させ、射精を導くんだ。体育科では保健分野も履修したから問題ないな」
「じゃあそっちはトモキがきたら始めるぞ、時間は90分だ」
田口が言った。
ガチャっとドアノブの音がした。
失礼します!
そう勢いよく飛び込んできたのはトモキだった。
ツトムをみるなり、察したようだった。
「あーーー、そういうことか。ツトムじゃん。ベンチ上がらなかったか。で、お前が俺をイカせるってことか?」
「そ、そう。俺の卒業手伝ってくれー。俺のエロボディでイッてくれぇー」
「ほら筋肉っ。これでどうにかトモキの精液をいただきたくっ」
ツトムが冗談ぽく懇願する。腕を捲り、力瘤を作る。血管が1本、筋肉に沿って浮き上がる。
「俺の筋肉、いかがっすかー」
「ハズいからやめろ!………俺がイケなくても文句言うなよ?」
「いやいや、俺卒業かかってるからさ……俺、トモキをイカせるためなら、なんでもするつもり。ま、男だけど」
………
「…‥ちょ。先生っ」
ヒロヤが叫ぶ。
「俺を興奮させるんだろ。早く脱げ」
「身体を見せるんだ」
乱暴にヒロヤの服を脱がせた。
ヒロヤは田口の力にはとうてい抵抗できず、なされるがままだ。
田口は鍛えられた太い肩や腕をふるい、ヒロヤの抵抗を封じながら乱暴に脱がしていった。
「俺がなんでヒロヤの身体見てたか?それはな」
「この締まった脂肪のない身体、そして細くて薄くて割れた腹筋に、俺の拳突き刺したらどんな声で叫ぶのかなと考えてたんだよ」
ヒロヤに覆い被さるようにして田口が言った。
「横から見たら、大胸筋は盛り上がってるし腹筋はボコボコ浮いてるし、細いけど筋肉はとてもいいバランスだ」
「そんな体に………俺の体重全部かけたパンチを腹に沈めたらどんな顔するのかなって………運動で鍛えられたその腹筋が無様にひしゃげて筋肉が潰れるのどんな気持ちかなって」
「……そんなこと考えてたら、もうヒロヤの身体しか考えられなくなったんだ」
っぼぐぅっ!!!
ぼっ!!!!どっ!!!!
「………そう思って見てたんだよ。」
「っぐぁああああ…………ぁ…………っぉうっ!!!!おっぅううう!!!!」
「せ、せん………せ」
絞り出すようにヒロヤが声を出した。
普段殴られる事などないため、腹は敏感に反応している。
「腹、硬いじゃん。腹筋の塊が手に伝わったわ。全然本気じゃないぞ、軽く入れただけだぞ。さて、ひねるぞ」
「筋肉の隙間に指を入れて、内側から引き剥がすようにねじるぞ?腹に力入れろよ」
「ほら腹筋の隙間に指が入ったぞ、ハァハァ息してる暇があるんだったら筋肉固くした方がいい」
「っぇえええーーー!!!っぐ!!!」
「っぎぐぁぅぅぐぎ!!、ぃぃぃぁあぐぁーーーー!!!!!っぁ!!、ぁ」
「いい声だ……張りがある。そんなに苦しいか?腹筋、もっと硬くなれるんじゃないか?」
「急に汗かいてきた。息も荒い。」
「腹筋もっと力入れないと腸とか胃袋が潰れるぞォ?」
ドボォ!!!!
ヒロヤの呼吸で波打つ鳩尾に、渾身の体重を乗せた田口の拳が弾み、体内に鋭い刺激が入った。
「………あ…………ぁ!!!!あ!!!!っぅあ!!!あ!!!!あ!!!!!!!」
「ぐっ………ひ!!!ひぁっ!!!!ぎっ………」
ヒロヤの歪な形の腹筋は硬直し、ヒクヒクと細かく動き始めた。口を開け、懸命に呼吸しようとするが筋肉が動かない。足を折り曲げたり伸ばしたり、苦痛に耐えようととにかくバタバタと動いた。
田口は、脱いだ服で苦しむヒロヤの手足を縛っていく。
普段は盛り上がっている大胸筋がひし形のように伸ばされ、肋骨が浮いてくる。
「息吸えよ!胸いっぱいに。苦しいだろ」
田口が煽る。
「っあ!!!あ!!!!!っあっ………あ!!!」
息が詰まってしまい、喉だけが上下に動いている。
横隔膜が痙攣し、まだ息を吸えないようだ。
体をしゃくりあげるように、どうにかして酸素を吸おうと全身で肺を動かそうとなん度も試みているがうまくいかず、筋肉の収縮が行われるだけだった。
田口は、伸ばされてもなお浮き上がったヒロヤの腹筋をガバッと掴み、再び圧迫する。
弱った内臓を守ろうと、反射的にさらに腹が硬くなる。
当然、ヒロヤの呼吸もさらに阻害される。
ヒロヤはゼェゼェと喉の奥をふるわせ、全身の力を呼吸に集中させていた。
ずぉーーー!!!!とか、ぶぉおーー!!と音を立てて吸いづらそうに息を吸っている。
首筋に力が入り、口を開け、肋骨が不自然に広がる。腹が使えない分、肋骨や鎖骨を必死に押し上げているのだ。
田口は、どうにか吸い始めた吸気に合わせてヒロヤの腹を殴り続け、呼吸を徹底的に邪魔した。
それでもなお掃除機のような音を立てて、ヒロヤは呼吸を繰り返す。
「あーやばい、こんな苦しんでるヒロヤみてたら……」
そう言って、田口がジャージを脱いだ。
体が小さい分筋肉の密度が高く、ヒロヤの体を一回りも二回りも大きくしたような筋肉がついていた。
「見ろ、ギンギンになってるわ。ムラムラが止まらないし、どっちかっていうと俺がヒロヤを犯したいくらいだ」
そこには心拍に合わせてビクビクと跳ねる、もう爆発寸前のものがそそり立っていた。
「さぁ。これ、イカせろ」
田口が言い、しばらく呼吸ができないヒロヤを待つことにした。
ヒロヤの腕を自分自身の胸に近づけ、無理やり触らせる。
「このくらい筋肉がないとベンチは無理だったな」
そう言いながら自身の乳首をさわらせたり、胸の筋肉の質感を何度も確認させた。
はぁ!!!はぁっ………ぁっ…………はぁ…………はあっ!!!はあっ!!!
田口が腹への拳を止めたことで、ヒロヤはようやく呼吸できるようになった。
必死に息を吸っていた。
はあっ………はあっ!!!!はっぐっぶぉっ!!!ごぉっ!!!ごぉっ!!!
上を向いたまま、口を開けて必死に酸素を取り入れていた。
「そろそろ、いいか」
田口のそれが、否応なくヒロヤの口に突っ込まれた。
「むぐっ!!むっぐぁ!!あ!!!ぐぁ!!!!ぐっば!!!ばぁ!!!!ぐ!!!」
田口は乱暴に腰を振る。
再び呼吸ができなくなり、あまりの苦しさに暴れる。
「っイッテェーーーなぁ!!!!」 「チンコ噛むなよ、こら」
田口が怒り、ヒロヤの口から性器を抜いた。
そしてヒロヤの赤く腫れた腹筋を再びグーで思いっきり重みをのせて殴り、そのまま腹全体を潰すように拳をねじ込む。
「っごぶっ!!ごっ!!!ぐぶぅっ!!!!」
ヒロヤがオェぇえっ!!とえずくたびに腹が凹み、その隙を狙って拳を弾ませるように打ち込む。
そして腹から肺に向かって押すように拳を入れ、呼吸で肋骨が膨らんだ時を狙ってさらに押し込む。
心臓が圧迫され、胃が潰れていく。
ヒロヤは吐くこともできず、嘔吐反射をなん度も起こしながら無理やり止められていた。
涙は溢れ、ドロドロの涎が口から溢れる。
拳には、酸素供給が絶たれた身体が必死に膨らませようとしている肺、心臓の速い鼓動、腹部の筋肉の収縮が伝わってきていた。
ドクドクとヒロヤの若い鼓動が田口の拳に伝わる。
「あーーヒロヤの身体が悶えてるの感じるわ………。吐こうとした時に内臓が動いてやがる。それに心臓の拍動も強い。筋肉も目まぐるしく動いている。」
太い太ももをヒロヤの顔に押し付け、ヒロヤの口をつかって激しくピストンを繰り返す。
「おぐ………おぐ…………ぐ………ぐべぇ……」
ヒロヤの抵抗はだんだん弱くなり、いつしか弱々しくペチペチと田口の腹を叩き、足をバタバタする程度になっていた。
「っぁーーーいきそう………」
田口が射精した瞬間、ヒロヤは意識を失い、白目をむいて口だけ開け、呼吸もろくに維持できずに脱力してしまっていた。
田口は射精の終盤さらに激しく腰を動かし、ヒロヤの口に精液をドロドロと流しこんだ。
ヒロヤは呼吸ができないまましばらく時間が経ってしまっていたようだ。
顔が青くなり、いつのまにか目を開けたまま失神し、抵抗する動きがなくなった。口からは大量の精液が溢れ出ていた。
田口は、ヒロヤの大胸筋を触った。
「………心臓は動いているな。ドクドクしてる。自発呼吸もある。」
「……ただ腹筋はしばらく動かないだろうな。青く腫れて収縮できていない」
「ま、ヒロヤは合格だ、卒業できるだろう。いい体だったな」
そういって、ヒロヤの尻にまだ硬さが衰えない自分のそれを入れ、腰を振り始めた。
「……ぐっ………いきそうだ………ヒロヤ………いっくぞ………いく…………ぁあああああーーーいぐっ」
………………
トモキがいった。
「なぁ、隣って田口先生とヒロヤだよな?」
「ヒロヤかなり筋肉あるけど、田口の力に負けてるのか」
「絶対腹やられてる。それにこれ、田口に犯されてる?ヒロヤ、呼吸がどんどん弱くなってるし、抵抗できなくなってる」
「田口、ヒロヤの腹潰して動けなくしてヤッてるんじゃ………ハァハァ言ってるしパンパン言ってる」
2人は、その一部始終を否が応でもついたて一枚隔てただけの同じ空間で味わうしかなかった。
ツトムが言った。
「トモキ、俺に興奮するのはないと思うけどさ、女だと思って。目つむってていいから。ごめんな。こんなことに呼んでしまって。」
暫し沈黙があり、トモキが口を開く。
「……いや、俺もうこんなんだぜ」
トモキは、ジャージをぬいだ。
鍛えられているものの脂肪が乗り、腹筋もわれていない身体だが、かなり大きなものが90度近く天に向いていた。
「ガッチガチ」
「え?どうした?なんで?」
トモキがキョトンとした顔で聞いた。
「いや、さっきのヒロヤの腹とか絶叫とか、腹殴られてる音とか、あの田口がハァハァいって必死に腰振ってるとか想像したら俺も………その。えっと………シコってくれたら多分すぐ出るから」
「え、どういうこと?トモキ」
「とにかくツトムも脱げ」
「わかった」
ツトムはきていたシャツなどを脱いだ。
8パックで美しく割れた腹筋に、くっきりと丸く浮き出た胸筋。
血管が浮き出て、脂肪がないかわりに筋繊維が細かく透けて筋肉の質感がよくわかるからだをしていた。肩が万全であれば、そもそも合格していたはずだった。
「あっ!!!」
ツトムは大きな声を上げた。
トモキは、勃起した性器をツトムの腹筋におし付けながら抱きついてきたのだ。
ハァハァと呼吸を荒くして、ツトムの腹筋や大胸筋の脹れ具合、背中の筋肉の質感、腰の肉感などさまざまな部位を触る。
汗ばむトモキの身体、呼吸がまとわりつく。
「おいトモキ、どういうことだ、思ってたのと違うぞ」
半笑いで動揺しつつ、トモキに尋ねた。
「お前マジでいい身体してるよな、たまんねぇわ」
「ツトムにシコってもらえるってさっき分かったときから、俺もうはち切れそうなんだよ。おれ、風呂とか合宿とかで一緒に寝てる時ツトムの身体触ってた。チンコも。ごめんな。でも止められない。俺のことヤベェと思うよな」
トモキが言った。
「………いや、まぁ知ってた………かな。だからワンチャンあるかなと思って呼んだんだ。先週さ、風呂行っただろ。その時トモキをおちょくろうと思って、わざと腹筋に力入れてシャツめくって触ってみろーとか言って。そしたらトモキ真っ赤になってさ、手で隠してたけどチンコ勃たせてただろ?お前の大きいから分かるんだよ」
「そっか、あれで……。あれから帰ってシコったわ」
トモキが笑いながら言った。
「ツトム、頼む。すみずみまで俺の身体もチェックして。チンコとか、筋肉とか……変なところとか触ったら声が出てしまうところがあったら念入りに調べて欲しい」
「……トモキ、そうだったのか………わかった。がんばるわ、とりあえずお前をイカせないと」
「じゃ……首からチェックする。俺の前に立って。なるべく近く」
ツトムはそう言って、トモキの首筋をさっと撫でた。
「あっ、俺のチンコがツトムの腹筋に当たる……いい?」
トモキが聞いた。
「いいぜ。チンコ大きいじゃん。もうドロドロだし。あと俺の身体で見たいところあるの?」
「……いや……もういい」
「え、そうなの?あとで俺のチンコをシコってくれてもいいぜ?」
「あ、俺の胸に手を置いてみな」
トモキはゆっくりと胸に手のひらを当てた。
「………ぁあああ、ドクドクしてる……それに筋肉が分厚い……鎧みたいだ……あー」
「もうやめてくれ、心臓がやばい。それに膝がガクガクして、イク寸前みたいにケツがピクピクしてる。イキそう………。あんま俺の前でツトムの筋肉固くしたり俺の身体触らないでくれ、ほんとにイッちゃう」
「いやいや、チェックしてったのはトモキだろ。まず、トモキの身体のチェックだったよな?いってもいいぜ」
「あ、心臓やばいんだっけ?みた方が良いよな」
そう言って、今度はトモキの胸に手を当てた。
「筋肉、硬くして?」
ツトムが言った。
トモキは大胸筋をグッと硬くした。
脂肪の乗った胸が、大きく揺れて筋肉の形が浮かび上がる。
「いい筋肉。そして、心臓は………」
「速い!!ドクドクすごい速い!興奮してますね。何に興奮してる?」
ツトムが聞いた。
「触られてるから!!」
「……他には?」
「ツトムの身体が目の前にあって筋肉がすごいから」
「俺の勃起したチンコを見られたいから」
「もっと気持ちよくなりたいから……」
「っあ!っ!」
突然首を触られたトモキは膝をくずした。
ツトムはいたずらに笑った。
「首、感じる?」
続けてツトムがきく。
「うん、すごく。どこ触られてもイッてるときみたいに気持ちいい」
「じゃ次は、胸。立って」
トモキはハァハァと洗い呼吸のまま、再びツトムの前に来た。
ツトムは、トモキの大胸筋に耳を当てる。
先程からずっとドグドグドグドグと、ものすごい速さで鼓動していた。
「トモキのチンコ、もうすごいドロドロじゃん。」
「超硬いんだけど」
「ツトムに身体を触られて、おれのチンコが当たってるからだって」
「それだけじゃないだろ?他にもあるだろ」
「……ツトムにシコられて……ツトムの腕とか胸の筋肉がシコる動きに合わせてピクピクして………自分がイッてるのを想像した」
「……まだあるだろ?」
「……ツトムもチンコ勃ってきてるから、もしかして俺に興奮してくれてるのかなって」
「あまりにもトモキが感じてるから俺もエロい気持ちになってきたわ……(笑)しかし、どんどん心拍速くなるな、トモキ。胸から心臓の血管動いてるの見えるぜ」
「……もっとチェックして」
トモキがじれったそうに言う。
「わかった」
ツトムは、トモキの乳首を指で摘んだ。
「っ!!!!!!!ぁ」
「トモキ、上向いて寝て」
トモキはすぐに上を向いて寝た。真上に性器が伸び、先からはトロトロと何かの液が出始めている。
ツトムはパンツを履いたまま、トモキの上に被さった。
「え、ツトム………何」
「俺のセックス体験したいかなと思ってさ。俺はパンツだけどな」
「ツトムの………ぇえ…………。もうはやくイカせて、もう出したくて仕方ない」
「焦るなよ。どうせなら、いい気持ちにさせてやる」
そう言ったあと、ツトムはゆっくりと腰を振ってトモキの臀部に打ち付け始めた。
「お前、プニってるかと思ってたけど意外と筋肉あるんだな。腰回りがっちりしてるじゃん。腹筋は割れてなかったから試験スキップしたんだろ?おお………太ももガチガチだ。テニスやってるもんなぁ」
「あ、俺が触ったら太ももの筋肉ピンと伸ばしてガチガチにしてるの?さっき胸触った時もチンコさらに硬くなってビクビクしてただろ。筋肉さわって欲しいのか?」
「あー、本当は筋肉をチェックしてほしいんだ」
トモキは喘ぎながら首を大きく縦に振った。
「腹筋も、指で押すとちゃんとシックスパックある。ガチガチじゃん。分厚そうだし。」
やはりトモキは腹をやや前屈みにさせて、シックスパックを浮き上がらせようとしていた。
脂肪の乗った腹からも、腹筋が浮き出る。
「大胸筋も、腕も、お前いい筋肉持ってるよな。男の俺でも興奮するわ。チンコも何気に太いし大きいし。それに声もいい。喘ぐのいいぞ」
「こんなエロい身体して、筋肉ビクビクさせて、男に腰振られて……喘ぐの我慢して……。ほんとは、もっと欲しいの?」
「あ!!ぁん!!!あん!!!、あっ!!!!あんっ!!!!あ!!!」
「ツトムの硬いチンコ最高ぅ……!!!ツトムの太い筋肉が見えてる腕とか胸が力入って筋肉が盛り上がるのエロいぃぃい」
「俺の腹筋とか触ってくれたの超気持ち良かった……っあっ!!あんっ!!」
トモキは嬌声をあげ、快感を感じていた。
「俺の身体にツトムのチンコ入れてっ……!!!ツトムの裸……風呂とかで見たやつ思い出して……毎日シコってた……っあ!!あっ!!あ………そのツトムにいまやられてて……」
「ツトム、俺の身体使ってイッてくれぇ……」
トモキは独り言のように呟いていた。
「そろそろ、終わりにしよう」
「えっえっ……やだ、俺まだイッてない……お前、卒業……できねぇよ。早く……!」
「早くお願いだから………お願いします、射精させてっ………させてください精液出させて!!チンコから白いやつドピュドピュ出したい……気持ちよくなりたい……出してる姿見られたい…お願いします………!!」
「焦るなよ、イカせるぜ?トモキ。」
ツトムは、ベトベトになっているトモキの棒を掴み、自分の腰を振りながら上下にしこり始めた。
さらに、腹筋や大胸筋、太ももなどのトモキが見せたい筋肉の部位を触る。
「トモキの筋肉かてぇー!脂肪なかったらマッチョじゃん。腹筋も割れてる、大胸筋もしっかりある。腕も太いし!太ももも筋肉割れてるし。チンコも大きいし!俺より大きいぞ!」
ツトムはわざと大きな声で、トモキの身体をほめた。その度にチンコに力が入り、射精が近づいている。
「あーーーーーーーーっ!!!あーーーーーーー!!!!いっく!!!」
5回ほど竿を上下に動かしただけで、ツトムの顔目掛けて何度も何度も精液を放ち始めた。
チンコを刺激するたびに精液が出続けた。射出するたびに激しく睾丸周りの筋肉が収縮し、睾丸が微妙に動く。
トモキはそれに合わせてビクビクと体を跳ねさせた。それが1分ほど続いたあも、ようやく静かになった。
「トモキ……いい身体だったぜ」
「俺もパンツ越しだったけど……お前の身体きもちよくてイッちゃったわ」
「お前イクとき痙攣して太ももガチガチになっただろ?あれに俺のチンコ挟まれてさ……バイブみたいになっていっちゃった」
ツトムは笑いながら言った。
「……………」
「おいトモキ!」「生きてるか?」
ツトムが再度聞いた。
「……あ、ツトム」
「今度は俺に触るだけじゃなくて、ほんとに俺に入れて?俺の中で出して?もう気持ち良すぎてツトムの身体ないと生きてけないかも」
「おれ、ツトムが興奮するようにこれからもっと体絞るから。腹筋もちゃんとわるから。」
「そしたらもっと興奮してくれるでしょ?」
「ああ。想像しただけでまた勃ってきた。トモキには、なんか反応しちゃうんだよな。なんだろ」
「ツトムが勃ったらさ、シコらせて、おれに」
「………おう。トモキももうビンビンじゃん、さっきあんなにいったのに」
「お互い様だな……」
田口はその様子を見ながら、合格……と成績をつけていた。