ぼろっと性器が出てくる。
「わ、私は、通常9センチ、勃起時15.6センチとなります。射精したら薄めの精液が結構飛ぶので、かかったらすみません。」
「浅井も確かドMだったよな」
松谷が言った。
「はい、もう今もお客様から何か言われたら反応してしまうかもしれません。筋肉が松谷さんより少ないのですが体脂肪はかなり落としてるので、より力を入れた時に筋肉動くのが見えると思います!」
「顔真っ赤にして運んで、筋肉はち切れそうになってハァハァ言ってるところを見てもらえたら、と」
そう言って、浅井は腕を曲げ上腕筋を盛り上げ、笑った。
「浅井さんも変態野郎なんですね」
ツトムが言った。
「イクとドバドバでるってくらいだから、金玉も大きいんですか?ケツにおもちゃ入れながら作業してもらってもいいですか?バイブするやつ、あるんで」
「……はっはい!!」
浅井は腹筋をギュッと締めてそう言った。そして徐々に彼の性器が大きくなる。
「浅井さん、でしたっけ。なんか脈打ちながら大きくなってますけど………自分がケツで感じながら精液出して喘いでるの、想像しました?」
ツトムがきいた。
「お客さん意地悪ですね、チンコが……勃起が止められないです」
「あ、さらに大きくなって来ましたね、さすがだ」
ツトムがいった。
「浅井さんの、ちゃんと大きくしてください、見たいので……」
「はい!……松谷さん、お願いします」
「よし、どうやる?」
「あ、あの。松谷さん、腹を……」
「いいの?」
「はい、このお客様には、おれのマックスみてもらいたいので」
「じゃいくよ」
「はい」
松谷は、浅井の性器の皮をむき、敏感な部分を指で執拗に責めた。
「…ぁああう」
盛り上がった腹筋を凹ませ、肋骨を浮かせる。
同時に腰も動かしながら快楽に耐える。
心拍に合わせ、ドクンドクンと膨らんでいく。
松谷「ほら本番だ、息を吐け」
浅井は、はぁーー……と息を吐き、腹部が縮み、腹筋が凝縮されていく。
ドゴォ!
「……ぉぶぅ!!」
浅井の腹に、軽くパンチを打つ松谷。
腹に力が入らず、ヨタヨタと浅井がよろめく。
そうこうしている間に、松谷と同じく腹に張り付きそうなほど勃起したようだった。
「こ……これが……おれ…あっ、私のです」
「満足いただけそうでしょうか」
「最高です」
ツトムは思わずそう言ってしまった。
「……すみません、長くなりましたね。家具などが傷つくのは自己責任ですが、作業中に俺らのどこでも触ってもらっても……つまり、我々の「筋肉」にいかなる刺激を与えても構わないことになっています。ただ、家具や床を壊しても弁償はできないので、その点だけ。」
松谷は注意点を説明した。ツトムは、腹筋と股間、2人の体に纏う筋肉や性器を見るので夢中だった。
「なんでもいいです」
「俺のチンコもうやばい。脱いでもいいですか」
「引越し終わったら……」
「何ですか?チンコから我慢汁垂れてますよ。ハァハァと息も荒いし……」
松谷がいやらしく聞いてきた。
「2人の鍛えられた筋肉で、俺の体めちゃめちゃにしてほしいです」
ツトムが言った。
「いいですよ、もちろん。」
そう言われるや否や、ツトムはすぐ脱いだ。
やや脂肪が乗った体に、そこそこの筋肉がついている。
性器は完全に勃起し切っていた。
「……お客様なかなかのサイズですね、僕より大きいかも。15センチってとこですね。それに、さすがのいい体だ……絞れば、腹筋は8個に割れそうですね。」
「チンコを横に並べてみて、あ、あっ、確かに少し大きいですね」
「……もうちょっと触るだけでビックンビックンしてらっしゃいますが、もしかしてもう絶頂?」
「あ、いや……でももう出そう……じんわり射精感がずっと……。」
ツトムが答えた。
「我々の肉体でご満足いただけるよう頑張りますね。なお、お客様の様子は、オプションの実行の証拠としてカメラで撮影します。後で見ていただきます」
松谷が慣れた応対をする。
「……ごくっ」
「後で見られるのか」
ツトムは声が出ない。心臓が高鳴り、もう何もしなくても射精しそうになっていた。
「なかなかそう言うふうにとられる方いないですよ」
「あ、お客様の筋肉も触らせていただいたり溜まった液を出す作業も費用が発生します。我々の筋肉や身体をお預けするのも含め、40,000円ですが」
「やる」
ツトムは我慢しきれない様子で性器を振りながら、被せ気味で答えた。
「では、そちらも精算します。荷物は、まず大きいものから行きますね」
「浅井、その角持って」
「はい」
「あげるよ」
「1.2.……3っ!」
掛け声と共に、テレビ台や冷蔵庫などを動かしていく。
2人の腕の筋肉が盛り上がり、広背筋や大円筋など、背中の筋肉が収縮する。
太ももから筋肉が今にも分離しそうなほど浮かび上がった。
「……っぁあ!これ重……」
「あ、俺下げます」
「くぅーー……」
綿密に声を掛け合い、落下しないように注意を払う。
そんな中、ハァハァと息を荒くしながらもゆっくりと運ぶ松谷の股間をツトムが掴み、平常状態に戻っていた性器を揉んでみた。
それと同時に、収縮して筋繊維が放射状に収縮し、大胸筋がくっきり分離している上に乗った乳首を触る。
「っああ!!」
「あっはぁっ!!!」
松谷の腰が引け、運んでいた本棚のバランスが崩れる。
「ぁあっ!あぶな」
浅井の腕の筋肉がさらに収縮し、腰を落として大腿筋が盛り上がり、支えにかかる。
三角筋にも大きな筋が入り、ハァハァと荒い呼吸と共に腹部の筋肉も総動員して堪える。
「お、おきゃくさん、あまり、さわると、棚に」
「つきます……よ」
松谷が体制を立て直しながらいう。
「後で拭くからいいですよ」
「次は、あれかな。パソコンラック。松谷さんにお願い。鼻と口ガムテープで止めさせて下さいっ」
ツトムが言った。
「わ、わっかりました。……お客様やりますね、見てください俺のチンコ。あんなことをされたら、もうビンビンですよ」
「お客様みたいにチンコ勃たせて、ハァハァと呼吸も荒くて、さらに筋肉もついてる方ってそうそういないんですよ。こんな身体の人が自分の肉体を見て興奮してるの最高ですね」
「頑張って運びます」
「浅井、おれが窒息してさ、途中で痙攣し出したりしても支えられる?」
「たぶん……。ダメならごめんなさいですけど」
「いいっすよ。それくらい」
ツトムが言った。